てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

カネタタキ ♀

2024年09月02日 21時01分39秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

カネタタキが成虫になっていた。

以前は♂の鳴く声が私にも聞こえたが、加齢により最近は全く聞こえなくなってしまった。

 

夜行性。オスは、活動期前半には夜間、気温の低い秋以降は昼夜とわず、梢の中で「チッチッチッチッ」という小さな声で鳴き、この声がを叩く音に似ていることが和名の由来といわれている。オス同士が近接状態になると普段と鳴き方が変わり、「チルルチルル!チルチル!チルルルルルル!」という競い鳴きをする。

等とある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%82%AD

 

         2023年09月30日 に撮った、翅を震わせて鳴いているカネタタキの♂。(聞こえたわけではない。)

         


ミスジミバエ

2024年09月02日 20時40分08秒 | 日記

 

 

 

 

ミスジミバエの幼虫は、カラスウリの花を食べて育つことは知識としては知っていたが、その様子を見たのは初めてだった。

ここで成虫になったのだろうか??

 

大きさ : 体長10~12mm
食べ物 : 幼虫はウリ科植物の花のつぼみ 成虫はフンや熟した果実など
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)

等とある。

https://hanamokusanpo.jp/other_book/65525

 

また、

開花後落花したカラスウリの雄花にはミバエ科のハエであるミスジミバエ Zeugodacus scutellatus (Hendel, 1912) の雌が飛来し、産卵する。
落花した雄花はミバエの幼虫1個体を養うだけの食物量でしかないが、ミスジミバエの1齢幼虫の口鉤(こうこう:ハエの幼虫独特の口器で、大顎の変化した1対の鉤状の器官)は非常に鋭く発達しており、
他の雌が産みつけた卵から孵化した1齢幼虫と争って口鉤で刺し殺し、餌を独占する。

等とある。

 

         2019年10月20日 に、イチジクの実で撮ったミスジミバエ。

         


シロオビノメイガ

2024年09月02日 20時15分09秒 | 日記

 

 

トウガン(冬瓜)の花にシロオビノメイガが来ていた。

 

幼虫はホウレンソウ、フダンソウ、サトウダイコン、アカザ、シロザなどのアカザ科植物、ハゲイトウ、ケイトウ、アオビユ、イヌビユなどヒユ科植物に寄生し、スベリヒユ科のスベリヒユ、キク科のダリアも食害する。

という。

          2015年08月20日 にノゲイトウの葉で撮った、シロオビノメイガ。

          


ムナキルリハムシ →   ムネアカオオトビハムシに訂正    240911

2024年09月02日 19時53分28秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬用植物園のスギモリケイトウの葉や花にたくさん付いていた。通り道なので何時も見ているのに初めて気が付いた。

お腹が卵でパンパンのもいる。

 

別名ムナキナガツツハムシ。 メスは産んだ卵をフンでくるみ、 ふ化した幼虫は、 フンのケースの中で育ちます。

大きさ : 体長5.2~6mm
食べ物 : 成虫はヤナギ、 カンバ、 スイバなど。

等とある。

https://hanamokusanpo.jp/other_book/81762

また、

「そよ風の中でpart2」様に、次のようにある。

 「ムナキルリハムシの幼虫は糞の殻をシェルターにして生活するのですが、メスは産卵時に卵を糞で包む作業を行い、上はその作業中のようだと気づいたのは帰宅後で、後の祭り。・・・」

 

            2020年04月25日 に、ヘラオオバコの花穂で撮った、ムナキルリハムシ。ムネアカオオトビハムシに訂正 240911

            

 

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ムネアカオオトビハムシに訂正    240911