オナガの幼鳥が、群れについていけなくて盛んに鳴いていた。
親鳥は、決しておいて行かないから大丈夫だよ。
クヌギのどんぐり、ツルボの花を添えて。
ドイツスズランの実
ムクロジの果実
トチの実
ハナイカダの実
暑い暑いと言っているうちに、9月も半ばになり植物たちは一斉に果実をつけ始めている。
薬用植物園の職員さんと、来園された方が連れ立って、カメラと書類を持って何かを撮っていた。お尋ねすると親切に教えて下さった。
この植物は、スズメノヒエだという。花が咲いていた。
詳しくはこちらにある。
低地から低山地の草原に出現し、日当たりのよい原野に生え[4]、また路傍にも出る[5]。
ただし近年では身近なところではシマスズメノヒエに置き換わって、見ることが少なくなっているとも言われる。
等とある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1%E3%83%8E%E3%83%92%E3%82%A8
子供のころ、ヒエの混じったご飯を食べたことがある。
アワは炊き立ては美味しかったが、ヒエはマズかったことを覚えている。
何かいないかと、シナノキの樹名板をひっくり返してみると、不自然な塊を見つけた。
黒く見えるのは毛だ。
細い枯れ枝で、突いてみるとすぐに破けて中からイラガの幼虫が出てきた。ヒロヘリアオイラガの幼虫だ。
トゲに触れると、電気が走ったような、鋭い痛みを感じます。このことから、別名「でんき虫」と呼ばれています。
等とある。
くわばら、くわばら!!
2011年10月12日に撮ったヒロヘリアオイラガの幼虫。
2013年08月15日 に撮った、ヒロヘリアオイラガ。
羽化したばかりの、ムネアカオオクロテントウがいた。
傍に、脱ぎ捨てた羽化殻がおいてある。
日本では2015年に記録された移入種で、 原産地は台湾、 中国南部、 東南アジアです。 大きさ : 体長6.0~8.0mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにカメムシの幼虫(主にマルカメムシ幼虫)
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
等とある。
https://hanamokusanpo.jp/other_book/43058
2019年09月17日 に撮った、ムネアカオオクロテントウの幼虫に捕食される、マルカメムシの幼虫。