セスジツユムシがまったりしていた。
以前撮ったセスジツユムシ褐色型。
クモバチの仲間が、ヤブガラシの花で盛んに蜜を舐めていた。
調べてみると、このクモはアオスジベッコウだという。
「茨城県におけるアオスジベッコウの新産地ならびにその子殺し行動の観察」によると
既に仲間がクモに産卵していて、その卵が孵ると、その幼虫をかみ殺して自分の卵を産み付けるという。
・・・既に取り付いているハチの幼虫
の存在を気にしていた。しばらくその状態が続いた後、ハ
チはクモの腹部背面に取り付いた幼虫を大顎で噛み始めた
(図 3)。20 秒程この幼虫を咀嚼してから、ハチはこれをク
モの背面から引き剥がして傍らに捨て、改めてその箇所に
自身の卵を付着させた(図 4, 5)。
https://media.niche-life.com/series/010/Niche010_12.pdf