アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

インパクトが強いのは・・

2006年05月03日 | ピアノ全般
連休中も、今までのところ、
毎日1時間ほどピアノを弾いています。

当然、家族の耳にもガンガン入っています。

家事をしている私の耳に届いたのは、主人の鼻歌。
な、なんと、ブラームスのワルツ第4番、
それも一番の山場部分ではありませんか!

唯一、2小節続けて全く同じ音の繰り返しですから、
作曲者も強調している部分だと思います。

指遣いを変えたこともあり、
そこだけ私が反復練習していた、
ということもあるのでしょうけれど…。

聞こえてくる中で、
一番記憶に残りやすい部分なのかもしれません。

やはり、この部分は確実にキメなくては!
改めてそう思った私でした。

タンポポ (蒲公英)

2006年05月03日 | 誕生花
   

<5月 3日の誕生花>
  タンポポ
   ・菊(きく)科
   ・学名 : Taraxacum platycarpum
         Taraxacum = タンポポ属
   ・英名 : Dandelion

<花言葉>
  真心の愛、神のお告げ、別離、軽率、軽薄、
  思わせぶり、明朗な歌声、愛の信託、解き難い謎

今日の誕生花のタンポポは、
春になると、どこでも見かける、
とても身近なお花のひとつだと思います。

日本では・・
エゾタンポポ(北海道・本州北部)、
カントウタンポポ(関東地方)、
カンサイタンポポ(近畿地方)、
シロバナタンポポ(関東地方以西)、
ツクシタンポポ(九州)、
そして、セイヨウタンポポ(帰化植物・全国)
があります。

園芸品種には、
チシマタンポポというのがあります。

丈の低いのが、もともと日本に自生しているタンポポで、
丈の高いのが、輸入されたセイヨウタンポポ、
と、以前どこかできいた記憶があるのですが…?

今回調べてみると・・
「萼片が反り返っていないのが日本産タンポポ」
だそうです。

ただ、最近では、
在来種タンポポとセイヨウタンポポとの
中間種(雑種)もかなり増えているとのこと。

タンポポの綿毛も、独特できれいですね。

もともとセイヨウタンポポは、
食用として輸入されたようです。
葉を天ぷらやお浸し、酢の物にすると良いそうです。
苦味が美味しいとか。
(野草には、よくありますね。)

また、抗がん作用の研究が行われて、
効き目があることが薬理実験で証明されているとか。

根は、コーヒーの代用品や薬用飲物として使われます。
タンポポの根を乾燥させてから炒って粉末状にしたものを、
お湯にとかすなどして飲むというものです。

「タンポポコーヒー」や「たんぽぽ茶」があるので、
見つけたら、是非飲んでみたいと思います。