アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

右手、その後

2006年05月17日 | ピアノ全般
一昨日の夕方から痛みが増していた私の右手。
昨日の朝も痛かったので、
意識して左手で物を持ったりしていました。
拭き掃除も左手で。

もしかしたら、左手強化のためには良いのかも?
・・とまで思ってしまうくらい、
左手には働いてもらいました。

病院へ行った方がいいのかなぁ・・?
などと思いつつも、ピアノに向かった私…。
(無謀な!)

イスも、ほんの少しだけ高くしてみました。
その方が、ストンと手から鍵盤へスムーズに
体重をのせることができるように感じたからです。

ピアノを・・
きちんと弾こうなどとは思っていませんでした。
楽譜を見ながら、音の確認をしようと思いました。

ブラームスのワルツ第1番。
右手は最初からオクターブ。
手を開いてオクターブに合わせただけで、
かなり傷みました。

やっぱり無理しない方が無難よねぇ…。
そう思った次の瞬間!
右手全体から、痛みがスーッと抜けていきました。

骨なのか、筋なのか、何なのかは、よくわかりませんが、
ズレていたものが、元の場所に収まった感覚でした。
多分、その感覚そのままの状態だったのだと思います。

実感としてはよくわかりませんが、
外れたアゴが元に戻ったというような感じかもしれません。

その上、もしかしたら、
手を開いている方が痛みが少ない?

可能ならば、
レントゲンで自分の手を見てみたいと思いました。

でも、どのような状態であれ、
まだ「不自然」な状態であることに変わりありません。

なので、昨日、今日と、
ピアノの練習はかなり控えめにして、
左手だけでハノンを弾いてみたり、
左手メインで曲をさらってみたり・・でした。

あとは、テーブルの上に楽譜を広げ、
テーブルの上で鍵盤をイメージしてみたり…。
これは、もう少し続けようと思っています。

明日ピアノのレッスンがあるので、
先生にもご相談してみようと思っています。

ご心配いただき、ありがとうございました。
多分、大丈夫だと思います。

チューリップ(黄)

2006年05月17日 | 誕生花
   

<5月17日の誕生花>
  チューリップ(黄)
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Tulipa = アマナ(チューリップ)属
   ・原産地 : 地中海沿岸~中央アジア
   ・和名 : 鬱金香(ウッコンコウ)
   ・英名 : Tulip

<花言葉>
  愛の表示、希望のない恋、正直、
  実らぬ恋、母の日、名声

今日の誕生花、チューリップの
花色は、黄色限定です。
ご存じの通り、チューリップはとても多彩ですね。
白いチューリップは、1月7日の誕生花で、
紫色のチューリップは、3月20日の誕生花です。

花形も多様です。
普通の一重の他、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、
パーロット咲きなどがあります。
さらには矮性や枝咲きもあり、変化に富んでいます。

トルコのオーストリア大使がヨーロッパに紹介しました。
大使が初めてこの花を見たとき、通訳に名前を尋ねました。
通訳は、「自分が頭に巻いているターバン(チュルバン)
に似ているもの」と答えました。
オーストリア大使は、それが花の名前だと思いました。
それから、この花は「チューリップ」という名前で
呼ばれるようになったということです。

オランダ、トルコ、アフガニスタンなど
多くの国の国花になっています。

♪さいた さいた チューリップの花が
この歌は、誰もが口ずさめる歌だと思います。
(何故か、モーツァルトを連想してしまいました…。)

この歌は、東京都世田谷区在住の
近藤宮子さんという女性が、
昭和5年(1930年)に作詞したものです。

「どの花みても きれいだな」
という歌詞について、作詞者の近藤さんは、
「なにごとにも良いところがあるものです。
 特に、弱いものには目をくばりたい、
 という自分の思いを込めました」
と語ったそうです。

昭5年は、第二次世界大戦の嫌な空気が
日本にも漂っていた頃です。

その不安な時代に、
「皆の良いところを見つめ合おう」
という気持ちを込めて、近藤さんは
「チューリップ」の歌を書いたのですね。

チューリップは、
日本だけでなく、世界中で「平和を願う花」として、
大切に守り育てられてきた花なのです。