アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

最近のピアノ練習風景

2006年05月22日 | ピアノ全般
痛めている右手。
冷えが原因らしいということがわかってからは、
極力冷やさないように気を付けてきました。
その甲斐あって、痛みはかなりなくなりました。
まだ少し傷みますが、力は十分に入ります。

ただ、あと一歩のところで無理をして、
別なところに影響を及ぼしてもマズイので、
もう少しガマンしていようと思います。

ピアノは、弾かないわけにもいなかいので、
それなりに弾いています。

ハノンは指慣らし程度。
ピシュナは左手のみ。
ブラームスのエチュードは、ゆっくりと。

曲は、気になるところを中心に弾いています。
ワルツ第4番で1箇所だけリズムの崩れがあり、
そこがまだきちんとなっていません。
ちょっと気を緩めると、
元の悪いリズムになってしまいます…。
そこは、右手が無理しなくても大丈夫なので、
今のうちに、きちんとリズムを刻めるようにしたいです。

通しで曲を10回弾いて、
10回とも同じように弾くことが、
まだできません…。
ただ、指が滑るところや、タッチが崩れるところは、
ほぼ決まっているので、
そのような箇所をピックアップして、
部分的に集中練習しておこうと思います。

4曲通しての練習も必要ですが、
まだ右手が万全ではないので、
1日2~3回に留めています。

本番が近づいてきて、
ちょっと緊張感を覚えています。
(ちょっと早すぎ!?・・汗)

フクシア

2006年05月22日 | 誕生花
   

<5月22日の誕生花>
  フクシア
   ・赤花(あかばな)科
   ・学名 : Fuchsia hybrida
         Fuchsia = フクシア属
         hybrida = 雑種の
   ・原産地 : 熱帯アメリカ
   ・別名 : ホクシャ(読み方の違い)、
        釣浮草(つりうきそう)
   ・英名 : fuchsia

<花言葉>
  交友、激しい心、好みの良さ、センスの良さ、上品な趣味、
  恋の予感、あたたかい心、信頼、信頼した愛、好み

今日の誕生花、フクシアは、
5月2日の誕生花でもあります。
花色は、白、桃、紅、紅紫です。

開花時期は、6月頃~9月頃。

花は下向きに咲きます。
目立つのがガクの部分で、見事な赤が多いようです。
他に、ピンクや白があります。
そして花弁は、紫、ピンク、白です。

フクシアには、何千種とも言われる種類があり、
その姿形も多彩です。
どれも下向きに咲くのが基本です。



日本では「フクシア」または
「ホクシャ」とか「ツリウキソウ」と呼ばれているこのお花。

ヨーロッパ大陸(オランダおよびドイツ)では「フクシア」、
英語圏では「フューシア」と発音されています。

特にイギリスでは、耳飾りのような花の姿から
「イヤー・ドロップ (ear drop)」や
「淑女のイヤリング (Lady's eardrops)」などの
別名でも親しみを込めて呼ばれています。

「フクシア」は、宣教師であり植物学者であったフランス人の
チャールズ・プルミエ (Charles Plumier) 氏が、
ヒスパニオラ島(現在のドミニカ共和国)で発見しました。

チャールズ・プルミエ氏は、
この植物 (Fuchsia triphylla flore coccinea) を
発見した時より100年以上前に亡くなった
レオナルド・フックス (Leonhart Fuchs) 氏にちなんで
「Fuchsia」と命名しました。

このチャールズ・プルミエさん。
「ベゴニア」や「マグノリア」「ロベリア」の
名付け親でもあるのです。

なお、レオナルド・フックス氏は、16世紀前半、
チュービンゲン大学医学部教授を務めた医師であり、
また植物学者でもありました。
この時代は、医学と植物学が密接な関係がありました。
現代でも、薬草の観点から植物を見ていたりもしますよね。