アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ショパンのワルツ

2006年05月24日 | 音楽
久しぶりに、ショパンのワルツ全曲を聴きました。
わが家では、ワルツもマズルカも、
ピアニストはアシュケナージ。

私が弾いたことがあるのは12番のみです。
3年前の今頃は、この曲を弾いていました。

ショパンの音楽を聴いていると、
「もっとスケールを頑張らなくちゃ!」
と思ってしまいます。

なめらかなスケールは、それだけで素敵ですよね♪

ヘリオトロープ

2006年05月24日 | 誕生花
   

<5月24日の誕生花>
  ヘリオトロープ
   ・ムラサキ科
   ・学名 : Heliotropium peruvianum
         Heliotropium = ヘリオトロピウム属
         ギリシャ語で「太陽に向かう」が語源。
   ・原産地 : ペルー、チリ、エクアドル(南米)
   ・和名 : 木立ち瑠璃草(きだちるりそう)、
        ニオイムラサキ
   ・別名 : 香水草
   ・英名 : Heliotrope

<花言葉>
  献身的な愛、愛よ永遠なれ、永久の愛、熱望

今日の誕生花、ヘリオトロープの
花色は、紫の淡濃、または白です。

花にバニラ香のある「コモンヘリオトロープ」と、
園芸品種として香りの少ない「ビッグヘリオトロープ」
があります。

園芸店で流通しているのは、香りの少ない
ビッグヘリオトロープのようです。

世界中の温帯から熱帯地方に、約250種が分布しています。
ひとくちにヘリオトロープと言っても、
草花だったり、低木だったり。

香りがあることから、香水にも使われています。
日本に初めて入ってきた香水が、
このヘリオトロープだと言われています。

この花は、ガーデンの彩りに留まらず、
切花やドライフラワーにも適しているため、
ポプリやピロー、サシェ、タッジーマッジーにも使われます。

日本では、明治の中頃には栽培されていたらしい。
夏目漱石著の『三四郎』に出てきますね。
切なさが漂ってきそうです……。

テンプレートの編集 (12)

2006年05月24日 | テンプレート
 
今年の5月は、なかなか太陽に会えません…。
ちょっと寂しいです。
もう少し日の光が欲しいですよね。

5月ももう下旬。
カラリとした晴れの日があまりないまま、
このまま梅雨に突入してしまいそうな…?

やや遅めかもしれませんが、
水芭蕉にしてみました。

水芭蕉というと、まず思い出すのが「夏の思い出」。
江間章子さん作詞、中田喜直さん作曲の、あの歌です。

 ♪ 夏がくれば 思い出す
   はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
   霧のなかに うかびくる
   やさしい影 野の小径(こみち)
   水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
   夢見て咲いている水のほとり
   石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
   はるかな尾瀬 遠い空


イメージとしては「夏の花」ですが、
本当は、もう少し早く咲くお花なのです。
尾瀬でも、水芭蕉は「春の花」になっています。