アンダンテ ~私の歩幅で~

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ボ ケ (木瓜)

2007年02月02日 | 誕生花
   

<2月2日の誕生花>
  ボ ケ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Chaenomeles speciosa
         Chaenomeles = ボケ属
         speciosa = 美しい、華やかな
   ・原産地 : 中国
   ・別名 : 毛介(もけ)
   ・英名 : Japanese quince, Flowering quince

<花言葉>
  指導者、先駆者、熱情、平凡、妖精の輝き、
  魅感的な恋、早熟、一目惚れ

今日の誕生花のボケの
花色は、紅、桃、白がです。

開花時期は、11月頃~4月頃。

ボケの枝には棘があります。

江戸時代の頃から、お祝いごとには生けてはならない花
とされています。
もしかしたら、棘が原因なのでしょうか?
同じ頃から、改良もかなり進められてきました。

初冬から早春の頃咲くのは
「寒木瓜(かんぼけ)」とか「サラサ木瓜」
と呼ばれています。
その他、花色などで呼び名を変えることもあるようです。

漢方では、ボケの実だけでも「木瓜」なのだそうです。
実が熟す前の緑色の頃、長時間酒につけて作る薬酒は、
疲労回復に効くとか。

どうして「ボケ」と呼ばれるようになったのでしょう?
諸説あり、もともとは別の呼び名だったのが、
だんだん変化して「ボケ」で定着したようです。

なぜ「瓜」という文字がつかわれているのでしょうか?
実が瓜に似ているから、という説があります。

ボケの実は、花の大きさを考えると、
やや大きい感じがします。

ボケの実は、10月から12月頃なるようです。
花の時期を考えると、ちょっと不思議な気もします。
(花芽が9月頃からできることを考えると。。???)
少し調べてみたのですが、よくわかりませんでした。。

ボケの花は、
冷たい空気の中でしゃきっと綺麗に咲きますね。