アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

アルメリア

2007年02月28日 | 誕生花
   

<2月29日の誕生花>
  アルメリア
   ・磯松(いそまつ)科
   ・学名 : Armeria vulgaris
         Armeria = ハマカンザシ属
         vulgaris = 普通の,通常の
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・別名 : 浜簪(はまかんざし)、松葉簪(まつばかんざし)
   ・英名 : Armeria, Sea pink, Thrift

<花言葉>
  心づかい、思いやり、同情、可憐、共感、滞在、住居

今日の誕生花、アルメリアの
花色は、濃桃、赤、白です。

開花時期は、3月頃~5月頃。

アルメリア(Armeria)は、
ケルト語で「海に近い」という意味があるそうです。

直径2センチくらいの花が、
ボール状に、いくつも群がって咲きます。
まるで「くす玉」みたい。。?
遠くから見ると、ボンボンのよう?
いえいえ簪(かんざし)みたいなのですね。

このアルメリア。
土壌を選ばず、乾燥にも強い、とても丈夫な植物。

アルメリアは、可憐で、他の植物とも共生でき、
いつも微笑みを湛えているような花なのですね。

譜読み2曲

2007年02月28日 | ピアノ全般
譜読みを始めました。
どちらの曲も、とても難しいのですが、
是非とも弾けるようになりたいと思います。 o(*^^*)o


ドヴォルザーク 「ユモレスク」

フラットが6つもある変ト長調なんです、この曲。
途中でイ長調になり、また戻ります。

あのスキップしているような旋律は、
休符で表現されていたのだと、改めて認識しました。

よく知っている曲ではありますが、
旋律をきれいに歌うのは、とても難しそうです。

幼い頃、どこかで聞いたことのあるこの曲。
私の記憶の中では弦楽器が歌っています。
(多分、ヴァイオリン。。。かな?)

その曲が「ユモレスク」というのだと知ったのは、
30歳を過ぎてからでした。

そして、この曲が 8つのユモレスク の中の
7番目の曲であることを、今回初めて知りました。


ブラームス 「インテルメッツォ 作品117-1」

作品117 3つのインテルメッツォ の最初の曲です。

とぉ~っても静かな雰囲気の変ホ長調の曲です。
しかし、そこはブラームス。
楽譜は和音の嵐。
右手のオクターブに挟まれた中の音が、
要のメロディーラインだったりして。。。

ブラームスの和音の響きが、私は大好きみたいです。
和音ひとつの響きに「きれい~☆」と、
ひとりで感激しています。

「子守歌みたい。。」と思っていたら、やはりでした。

解説には・・

この曲の冒頭には次のような詩の1部が引用されている。

  安らかに眠れ、わが子
  安らかに麗しく眠れ
  お前が泣くのをみるのが私にはたまらない。

これは、ロマン的な詩人ヘルダーの《民族歌曲》
の中からとられたもので、
元来はスコットランドの子守歌であり、
《アン・ボスウェル夫人の嘆きの歌》
という題で呼ばれていた。


とあります。

また、ブラームス自身、
この作品117に特別な愛着を持っており、
「私の哀しみが入った揺りかご」
と呼んでいたのだそうです。

ユキワリソウ (雪割草)

2007年02月28日 | 誕生花
   

<2月28日の誕生花>
  ユキワリソウ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Hepatica nobilis var. japonica
         Hepatica = ミスミソウ属
         nobilis = 気品のある、立派な
         japonica = 日本の
   ・原産地 : 日本
   ・和名 : 三角草(みすみそう)
   ・英名 : Mealy primrose, Hepatica, Liver leaf

<花言葉>
  忍耐、自信、信頼、高貴、はにかみ屋、
  あなたを信じます、悲痛

今日の誕生花、ユキワリソウは
1月5日の誕生花でもあります。
花色は、淡紅、紅紫、淡青、白です。

開花時期は、3月頃~4月頃。

雪の残っている頃、雪を割るようにして咲き始めるので、
「雪割草」と呼ばれるようになりました。

ただ、この雪割草という名前。
数品種の花の総称にもなっているようです。
いずれも冬から春になる頃に咲き始めるので、
雪割草と呼ばれるのでしょうね。

キンポウゲ科の他、
サクラソウ科のプリムラ・モデスタ(Primula modesta)も、
ユキワリソウと呼ばれています。

キンポウゲ科のユキワリソウは、
ミスミソウやスハマソウの総称のようですね。

スハマソウ(洲花草)という名前は、
葉の形が、お祝いの席などに飾られる
「州浜」に似ているところからつけられたとのこと。

ミスミソウとスハマソウ。
一見しただけでは、見分けがつかないかもしれません。
よ~く注意してみると、葉先の形が違います。
ミスミソウは、葉先がとがっており、
スハマソウは、葉先に丸みがあります。

ユキワリソウは、夏の暑さや乾燥に弱いため、
育てにくいとされています。

自生種が、季節の訪れとともに成長し花開くのが、
一番自然なのでしょうね。

どんな人にでも、心の冬があると思います。
なかなか春が来ないと思っても、
辛抱して頑張っていれば、
あなたの雪割草が地面から顔を出し、
きれいに花咲く日が訪れるでしょう。

心の雪割草を育てるのは、
あなた自身。。

素敵な雪割草が咲きますように。。♪