アンダンテ ~私の歩幅で~

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キツネノマゴ (狐のまご)

2007年02月12日 | 誕生花
   

<2月12日の誕生花>
  キツネノマゴ
   ・狐の孫(きつねのまご)科
   ・学名 : Justicia procumbens var. leucantha
         Justicia = キツネノマゴ属
   ・原産地 : 熱帯アジア
   ・別名 : 目薬花(めぐすりばな)、神楽草(かぐらそう)
   ・漢名 : 爵床(じゃくしょう)
   ・英名 : Bee balm, Lemon balm

<花言葉>
  可憐美の極致、性の美しさの極致、
  この上なくあなたは愛らしく可愛い

今日の誕生花、キツネノマゴの
花色は、薄桃、淡紫、紅です。

開花時期は、7月頃~10月頃。

古くから民間薬に使用されているようで、
中国では清の時代に、乾燥葉を煎じた汁で洗眼するという
目薬に使われていたそうです。
そのことから日本でも、メグスリバナとも呼ばれるようになったとか。

なぜキツネノマゴと呼ばれるようになったのかは、不明。

名前も「狐の孫」であるとか、「孫」ではないとか。
「狐のままこ」が転じて「狐のまご」になったとも。
諸説あり、これといって断言できないようです。

キツネノヒマゴ(狐の曾孫)という植物もあるのですね。
これは、キツネノマゴと同じ種の変種のようで、
キツネノヒマゴの方が、葉が小さくて厚ぼったいようです。

花言葉を見ると・・・
とても小さな花が控えめに咲くのですが、
その姿が何とも愛らしく見えるのでしょうね。