<2月12日の誕生花>
キツネノマゴ
・狐の孫(きつねのまご)科
・学名 : Justicia procumbens var. leucantha
Justicia = キツネノマゴ属
・原産地 : 熱帯アジア
・別名 : 目薬花(めぐすりばな)、神楽草(かぐらそう)
・漢名 : 爵床(じゃくしょう)
・英名 : Bee balm, Lemon balm
<花言葉>
可憐美の極致、性の美しさの極致、
この上なくあなたは愛らしく可愛い
今日の誕生花、キツネノマゴの
花色は、薄桃、淡紫、紅です。
開花時期は、7月頃~10月頃。
古くから民間薬に使用されているようで、
中国では清の時代に、乾燥葉を煎じた汁で洗眼するという
目薬に使われていたそうです。
そのことから日本でも、メグスリバナとも呼ばれるようになったとか。
なぜキツネノマゴと呼ばれるようになったのかは、不明。
名前も「狐の孫」であるとか、「孫」ではないとか。
「狐のままこ」が転じて「狐のまご」になったとも。
諸説あり、これといって断言できないようです。
キツネノヒマゴ(狐の曾孫)という植物もあるのですね。
これは、キツネノマゴと同じ種の変種のようで、
キツネノヒマゴの方が、葉が小さくて厚ぼったいようです。
花言葉を見ると・・・
とても小さな花が控えめに咲くのですが、
その姿が何とも愛らしく見えるのでしょうね。