【Walzer Opus 39 Klavier zu zwei Haenden (ヘンレ版)】
昨年夏まで弾いていたこの曲、
ブラームスの「16のワルツ」第1番(op.39-1)。
先月から再び取り出して弾いているのですが、
どうも不安定で、今もまだ、しっくりきません。。
以前も腕の動きが硬いなど、あまり良い出来映えではないまま、
一応形にして人前で演奏して、そのままでした。
昨夜眠りに落ちる直前、ふと思いついたことがあり、
今日の昼間、少し試してみました。
何を試したのかというと、
オクターブの指遣いを、一部変更してみたのです。
一番外側の音が黒鍵のオクターブの場合、
今までは小指を使っていることが多かった私。
それらのうち可能な和音のみ、薬指にしてみると、
今までよりも音がしっかり出ているように聞こえます。
また、手も安定しているように感じます。
黒鍵のオクターブの場合、薬指を遣うというのうは、
オクターブを弾くときの基本型ですよね。
ですから、しばらくは、これで弾いてみようと思います。
手などに負担がかからないかどうかも、確認しつつ。
ただ、何カ所も指遣いを変更することになるので、
慣れるまでは、曲としての流れがスムーズではないかも。。

今日はピアノを弾く時間が、あまりとれなかったため、
実際にどちらが良いのか、まだよくわかりませんが、
とにかく、もう少し試してみたいと思っています。
今までの状態で、ただがむしゃらに回数を重ねても、
あまり進歩がないように感じていますしね。
それと、もしかしたら、昨年の今頃に比べると、
私の手が開くようになったのかもしれません。。♪
まずは、より素敵な演奏ができますように。。

