アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

白木蓮

2006年03月22日 | 植物
歩いていて・・・
民家の庭先に、白い花をつけた木を見つけました。
多分「白木蓮」だと思いつつ、近づいてみると・・
やはり白木蓮です。

桜の便りも身近になってきて、
春の訪れを少しずつ実感できる季節になりました。

白木蓮の花の白い色が、何とも清々しく、
心がふっと軽くなったような気持ちになりました。
特別何か重い物を抱えていたわけではないのに…。
(でも、無意識のうちに抱えているかも!?)

ちなみに・・
「白木蓮(ハクモクレン)」は木蓮科。
花びらの幅が広く、厚みがあり、
上向きにやや閉じたような形で咲きます。
きちんと咲いていても、花は全開しません。

なので、「辛夷(コブシ)」か「白木蓮」か迷うときは、
花の開き方を見ると、区別がつくと思います。

「辛夷(コブシ)」の花も木蓮科で、
開花時期も白木蓮とほぼ同じ頃ですね。

指を強くするために

2006年03月21日 | ピアノ全般
田村安佐子著『ピアニストへの基礎』(筑摩書房)
「第Ⅳ章 ダイナミックな演奏のために」に、
「指を強く速くするアドバイス」があります。

以下は、この章の序文の抜粋です。

 昔私が小さい頃、
 一人の大きな力の強いプロレスリングの選手と、
 女性のピアニストとどちらが大きな音で
 ピアノが弾けるかという実験をしたことがありました。
 がっしりとした体格のプロレスリングの選手の出した
 意外にも小さな弱々しい音、それにくらべて
 体の小さな女性のピアニストの、しっかりと芯のある響く音に、
 私はすっかり驚いて魔術を見ているかのように感心しました。
 その事を私のピアノの先生にお話ししたところ、
 それは魔術でもなんでもなく長年のたゆまぬ訓練の
 たまものだという事がわかって、またびっくりした事を
 覚えています。

 (・・中略・・)
 素質はつくられるものだという事を子供なりに理解し、
 意欲がわいたものでした。


ピアノを弾くということは、
単純な力でキーを叩いているわけではなく、
それなりのテクニックで弾いているのだということが
とてもよくわかる文章だと思います。

その内容として、
 一.指を強くするため、
    そして手の構えをしっかりさせるための練習
 二.指の敏捷性を養うための練習
 三.トリル
 四.すばやい繰り返し
が書かれています。

「一」では、練習するテクニックとして、
 ○ レガート用プチ・マルトー
 ○ アタック
 ○ ポルタメント
 ○ レガート用アーティキュレーション
の4項目が挙げられています。

しかし、実際にどのように弾けばよいのか
言葉だけでは、確信を持つことができません…。(汗)

この本。
私には、ちょっと早かったのかも・・・です。。。

「上がる」こと

2006年03月19日 | 雑記
人前で何かをするとき、
上がる人と、そうでない人とがいると思います。

私は、ピアノや歌では上がります。
極度の緊張状態に陥るのだと思います。
私の場合、頭に血が上るというよりも、
血の気が引いていくようなカンジです。

でも、ちょっとまって。

学生時代は常に、
人前で何かをする機会がたくさんありました。
そのときは、今のように上がっていたでしょうか?
否です。

合唱の舞台上でも、暗唱コンテスト等々でも、
緊張はしましたが、
足が震えたりすることはありませんでした。

仕事をしていた頃は?
やはり緊張感だけでした。

そうか!
人前で何かするとき、
足が震えるようになったのは、
実は、つい最近のことだったのですね!

では、どうしてでしょう?

もしかしたら、仕事を辞めてから、
緊張感のない生活を送ってきたのかも!?

全く何もないわけではないハズなのですが…。

場数を踏むことも必要だと思いますが、
日頃から、ある程度の
緊張感(良いストレス)というものが
必要なように思います。

上がる体質というのもあるのでしょうけれど、
緊張感に慣れるということも
大切なのかもしれません。

歌 (3月)

2006年03月18日 | ピアノ全般
今日は歌でした。
月1回のサークル活動です。
発表会後、初めての集まりでした。

合唱団ではないので、
普段はいろいろなジャンルの曲を歌います。
たいていは、季節に合った歌を歌います。

それでも、何かのイベントのときや、
数年に1度の発表会では「合唱」になるので、
合唱も少しずつ練習を重ねて、
より素敵なハーモニーにしていきたいというのが、
メンバー全員の意向です。

今回歌った曲は、切らずに少しずつ練習を続け、
何かちょっとあるときなどに、
皆ですぐ歌えるといいですね♪

先日の発表会のビデオを見ると、
思った以上に素敵に歌っていました。
きちんと合唱になっていて、嬉しかったです♪


<歌うときのワンポイント>
 歌う前の準備運動として・・
 片方の腕をゆっくり高く上げ、もう片方は下方へ、
 お互いが逆方向に引っ張る感じにします。
 上下の腕を交代して、2~3セット。
 上半身がほぐれて、声が出やすくなります。


<本日歌った曲>
 ♪ うれしいひなまつり
 ♪ 仰げば尊し
 ♪ いちねんせいになったら
 ♪ 未来へ
 ♪ この広い野原いっぱい
 ♪ 心の旅
 ♪ 故 郷

テンプレートの編集 (3)

2006年03月17日 | テンプレート
 
外国語のようだったHTMLタグにも、
ようやく少し慣れてきました。

やってみたいことは、まだたくさんありますが、
何がどこまでできるのか、まだ不明です。
工夫次第で、かなりできそうな気もしますが、
もうしばらくかかりそうです。

さて、高知からは桜の便りが…。
ということで、こちらも桜の雰囲気にしてみました。
以前から、3月下旬になったら桜にしようと
秘かに決めてはおりました。

素材やさんの桜素材はたくさんあるので、
目移りしてしまいます。


今回のテーマは「桜」です。
ヘッダーとボディの壁紙は、Salon de Ruby さん
からお借りしています。
また、「桜好む姫さまのイラスト」は 季節の窓 さん
からお借りしています。


ピアノのレッスン(3月1回)

2006年03月16日 | ピアノ・レッスン
今日はピアノのレッスンでした。
ブラームスのワルツ3曲をみていただきました。

♪ 第1番
以前よりも雄大な感じで、とても良くなったとのこと。
自覚症状としては、弾いている私の気持ちに
余裕が出てきたことですね。
気持ちの余裕が「雄大さ」として現れたのかもしれません。

♪ 第4番
前回よりも、ずっと良くなったとのこと。
何よりも音がしっかり出るようになりました。
音を出すことが苦手だった私ですが、
この曲を弾くようになってからは、
音を出すことへの抵抗感がなくなり、
和音もかなりしっかり弾けるようになったと思います。
しかし、ネックはやはりアルペジオ。

前回よりは良くなっているものの、
まだまだきれいに入りません…。
特に弾きにくいのが、ひとつあります。
先生のアドバイスとしては、
黒鍵と白鍵が入り混じっているので、
黒鍵に合わせて手首をもう少し高くすること。
弾こうと思うあまり手が開きがちなので、
気持ちとは反対にやや狭めにすることで
弾きやすくなるとのことでした。
確かに!・・です!

♪ 第15番
自信を持って弾けるようになってきたとのこと。
「自信」が見えるわけですね。(笑)
アドバイスとして、曲の最後の方は、
もっとゆったりと間をとって、
夢心地感を出した方が良い、でした。

子どもの春休み等が入ることもあり、
しばらくの間、私のピアノはペースダウンです。

目の保養

2006年03月15日 | 雑記

楽器店から届いたダイレクトメール。
ピアノのカタログに混じって、
かわいい音楽小物もありました。

もう~、絵に描いた餅ですっ!

わが家では現実的ではありませんが、
こういうアイテムがあるということを知り、
カタログで見るだけでも楽しいですね♪
ま、目の保養ということで…。

ピアノのカタログも、絵に描いた餅?
う~ん、こちらは目の毒かも~!?

おいしいジャム

2006年03月14日 | 
2月18日の「NIKKEIプラス1」(日本経済新聞土曜版)の
ランキングは、「朝食におすすめのジャム」でした。

 1. 沢屋 (長野県軽井沢町)
    日本各地の旬の果実と北海道産グラニュー糖で
    風味豊かに仕上げた。

 2. ボンヌママン (フランス)
    原料はフランス南西部のロット地方でとれた果実が中心。
    甘みはしっかり。

 3. セゾンファクトリー (山形県高畠町)
    季節限定でつくるジャムが多い。
    生ジャムやフルーツソースなども。

 4. サラベスキッチン (米国)
    糖度は平均45度と低め。
    米国ではフルーツスプレッドと呼ばれる。

 5. サンクゼール (長野県飯綱町)
    斑尾高原農場が2005年に社名変更。
    ブドウ果汁を使い甘みを抑えた商品も。

 6. フォション (フランス)
    老舗食品店ブランド。
    様々な果実の「四季のジャム」などで知られる。

 7. ブルーベリーフィールズ紀伊国屋 (大津市)
    ブルーベリーのジャムが看板。
    砂糖やはちみつなど原料を変え品数充実。

 8. マテルネ (ベルギー)
    人気の「コンポート」シリーズは糖度約20~30度。
    果実そのものの味わいを楽しめる。

 9. 弓削牧場 (神戸市)
    生チーズに合うようにつくった
    ブルーベリーとキイチゴのジャム2種類。

10. 清木場果樹園 (鹿児島県南さつま市)
    薩摩キンカンやキビ砂糖が原料の「金柑ジャム」が人気。


これ以外にも、おいしいジャムは
世の中にた~くさんありますね♪

旅行先で、私は、いつもジャムをさがします。
山や高原に行くことが多いので、
おみやげ物やさんに行くと、たいてい
地元で作られたジャムが並んでいます。

種類がたくさんあるときは、とっても悩みます。(笑)
キイチゴやコケモモを優先することが多いかも・・です。

基本的にハズレることはないのですが、
今までで、たった一度だけ、
非常にガッカリしたジャムがありました。

お味以前の問題でした。
普通のジャムを2倍くらいに薄めてある感じで…。
あのときは寂しかったなぁ。。。

ティータイムにホットケーキを焼いて、
楽しかった旅行の思い出話に花を咲かせます。
ジャムを添えて、どうぞ召し上がれ♪

そっと・・・

2006年03月13日 | ピアノ全般
今日はほぼ丸一日外出していて、
帰宅したのも(私にしては)遅かったです。
そのため、まともにピアノが弾ける時間帯は
とっくに過ぎていて…。

それでも、少しでも鍵盤に触れたくて、
弱音ペダルをロックして、
その上ソフトペダルを踏みっぱなしで、
ブラームスの「16のワルツ op.39-15」を、
そっと、そうっと、弾きました。

一回弾いただけでは物足りなくて、
もう一度だけ、
そっと、そうっと、弾きました。

それから、やはりブラームスの
「16のワルツ op.39-3」も、
そっと、そうっと、弾きました。

この曲は主旋律が短音で、とてもデリケートです。
ささやくように、
でも音はしっかりと繋ぐように心がけて、
そんな風に今日は弾きました。

明日は、きちんと音を出せる時間帯に、
しっかり弾きたいです。