アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

スイートピー

2006年04月21日 | 誕生花
   

<4月21日の誕生花>
  スイートピー
   ・豆(まめ)科
   ・学名 : Lathyrus odoratus
         Lathyrus = レンリソウ属
         odoratus = 芳香のある、香りのいい
   ・原産地 : イタリアのシチリア島
   ・別名 : 麝香連理草(じゃこうれんりそう)、
        麝香豌豆(じゃこうえんどう)、
        香豌豆(かおりえんどう)、
        花豌豆(はなえんどう)
   ・英名 : sweet pea

<花言葉>
  ほのかな喜び、思い出、繊細、優美、門出、別離、
  デリケートな喜び、思い出、優しい思い出、
  微妙な楽しみ、私を覚えて下さい

今日の誕生花、スイートピーは、
6月9日の誕生花でもあります。
花色は、白、クリーム、桃、赤、紫など多彩で、
蝶の羽のような花びらをしていますね。

その名の通り、とても良い香りがします♪
お花屋さんの店先にも、たくさん並んでいます。

開花時期は、5月頃~6月頃。

都会を歩いていて・・
ふと、甘い花の香りに鼻をくすぐられること、
ありませんか?

もともとは、原種のオドラトゥスから改良された
一年草種が一般的でした。
最近では、別の原種であるラティフォリウスから
改良された多年草種も出回っています。

オドラトゥスの方が、きゃしゃで花色が美しいです。
ラティフォリウスは、しっかりもの。
丈夫で育てやすく、寒さにも強いです。

スイートピーを見るだけで、
ほわっとした気分になります♪


うす赤き スイートピーの 花の呼吸
      湯気より熱き 心地するかな
  与謝野晶子

ナシ (梨)

2006年04月20日 | 誕生花
   

<4月20日の誕生花>
  ナシ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Pyrus pyrifolia var. culta
         Pyrus = ナシ属
         pyrifolia = ナシ属(Pyrus)のような葉の
         culta = 耕された、栽培の
   ・原産地 : 中国、ヨーロッパ
   ・別名 : 有の実(ありのみ)
        (梨の発音が「無し」に通ずるのを忌んだため)
   ・英名 : Pear tree

<花言葉>
  博愛、和やかな愛情

今日の誕生花、ナシの
花色は、白、淡紅です。
春に5花弁の花を咲かせ、秋には果実を実らせます。

開花時期は、4月頃~5月頃。

果実の方が存在感があるためか、季語は秋です。

日本で梨が食べられるようになったのは、
何と弥生時代のようで、当時の遺跡などから
食用にされたとされる根拠の種子などが
多数見つかっているとか。

梨には、和梨と洋梨がありますね。
以前はやや高嶺の花だった洋梨も、
最近では国内でも多数生産されるようになり、
随分と身近な果物になりました。

洋梨の種類としては、
まずは代表格の「ラ・フランス」。
その他「シルバーベル」「ル・レクチェ」
「ゼネラル・レクラーク」 などがあります。

ラ・フランスは、フランス原産の洋なしです。
シルバーベルは、ラ・フランスの自然交雑実生で、
果実の大きさはラ・フランスの倍くらいあります。
ル・レクチェはカリンに似た大きめの実です。
ゼネラル・レクラークは、皮がややザラザラしており、
大きさは、洋梨の中では一番大きいかもしれません。
食感も、他の洋梨よりは歯ごたえのある感じです。

和梨の種類としては、
「長十郎」「二十世紀」「幸水」「豊水」「新高」
「新水」「筑水」「南水」「生水」「にっこり」
などがあります。

スーパーの店頭では秋になる少し前頃から
「幸水」「豊水」それから「二十世紀」がまず出回り、
その後「新高」がお正月頃まで出回っています。
以前に比べると「長十郎」はあまり見なくなりました。

ついつい花より団子路線に走ってしまいますぅ

いつもと違うこと

2006年04月19日 | 雑記
今日は美容室へ行ってきました。
長く伸びた髪を バッサリ!
・・・ではなく、3センチほどカットしました。

この長さなので、3センチ程度のカットでは、
イメージは変わりません。
自分でも、あまり実感がないくらいですもの。

帰り道。
いつもはあまり歩かない時間帯だったためか、
普段はほとんど会わないような人にバッタリ会い、
思わず立ち話でした。
それも1人ではなく。

それぞれが、出没頻度の高い時間帯を教え合い、
特に約束をすることもなく別れました。

何だか、とっても、嬉しかったです♪

ルーチン化している日々のテンポを、
時には、いつもと違うタイミングにしてみると、
いつもとは違うコトが起こりそうです。

ヒエンソウ (飛燕草)

2006年04月19日 | 誕生花
   

<4月19日の誕生花>
  ヒエンソウ
   ・金鳳花(きんぽうげ)科
   ・学名 : Delphinium ajacis
         Delphinium = デルフィニウム属
         ajacis = ギリシャの英雄 Ajax の
        Consolida ambigua
   ・原産地 : 北アメリカ、南ヨーロッパ
   ・和名 : 千鳥草(ちどりそう)、
        デルフィニウム、ラークスパー

<花言葉>
  清明、高貴、尊大、軽快、信頼、慈悲、忍耐 温和、
  正義、自由、浮気、気まぐれ、移り気、野の喜び

今日の誕生花のヒエンソウ・・
ラークスパーと呼ばれる花は、
青、藤、赤桃、白など色は多彩で八重もあります。
デルフィニウムと呼ばれる花は、
青紫色の5弁花です。

開花時期は、5月頃~7月頃。

「ラークスパー」の「ラーク(lark)」は
「ひばり」という意味です。

かつてはラークスパー
デルフィニウム属に分類されていましたが、
形態が少し異なるため、現在ではコンソリダ属
扱われています。
そのため、分類その他が一部紛らわしくなっています。

もともとのデルフィニウムオオヒエンソウ(大飛燕草)と
呼ばれているような?

Delphinium は、つぼみの形がイルカ(ドルフィン)
に似ていることから、名付けられたようです。
(ギリシャ語では "delphin")

この「イルカ」には、ちょっとした伝説があります。

ある日、オルニトープスが海で釣りをしていたところ、
誤って海に落ち、溺れそうになりました。
そこへイルカがやってきてオルニトープスを助けたのです。
イルカとオルニトープスは大変仲良しになりました。

そんな中、漁師たちがイルカの大群を発見し、
捕獲しようと船を出しました。
それを知ったオルニトープスは、イルカに合図を送り、
イルカに逃げるように伝えました。

イルカを捕獲し損ねた漁師は、怒って
オルニトープスを海に沈めてしまいました。
そこにはイルカもおらず、他に助ける者もなく、
オルニトープスは水死してしまいました。

オルニトープスの死を知ったイルカは、
とても、とても、嘆き悲しみました。
それを見ていた海の神様は哀れに思い、
オルニトープスの亡骸を、
イルカに似た形の花に変えたのでした。


ピアノの練習(4月18日)

2006年04月18日 | ピアノ全般
このところ、あまりピアノが弾けませんでしたが、
今日は2時間程ピアノを弾きました。

まずはハノン21番~31番を通して。
ちょっと指がもつれたところもありましたが、
まあまあキチンと弾けたと思います。
それからピシュナの1パターンとブラームスの練習曲。
だいたい30分ですね。

それからブラームスのワルツ4曲。
先日のレッスンで指摘されたところを
重点的に、丁寧にさらいました。

基本的に、フレーズの終わりは収めます。
でも、つい、音量が大きくなってしまったり、
不揃いな和音になってしまうところがあるので、
フレーズの尻尾まで気を抜かないで丁寧に…。

それにしても・・・
この4曲を弾くだけでも、
手の骨が広がっているような気がします。

一応どの曲も弾けるのですが、
出来映えは、弾く度に違うんですよねぇ…。
まだまだ不安定ですぅ。。。

ゴールデンウィークに突入する前までには、
もう少し安定した演奏ができるようになりたい!

テンプレートの編集 (7)

2006年04月18日 | テンプレート
 
桜前線は、ただ今北上中ですね。
4月も後半になりました。
新年度になり、新しい生活のリズムになり、
まだ落ち着かない方もいらっしゃると思います。

普段よりも緊張して疲れたり、
気候もまだ不安定で、
身体も疲れたりしそうです。
できるだけ休養・睡眠をとり、
おいしいものを食べたりして、
明日も元気に頑張りましょう。

実際には少々早いようですが、
いきなり新緑いっぱいにしてみました。
パソコンの画面からでは
フィトンチッドは出ないでしょうけれど、
気分だけ味わうことができれば・・です。

今回は、「季節の窓」さんの素材のみで
まとめてみました。

スターチス

2006年04月18日 | 誕生花
   

<4月18日の誕生花>
  スターチス
   ・磯松(いそまつ)科
   ・学名 : Limonium sinuatum
         Limonium = リモニウム属
         sinuatus = 強い波状の
   ・原産地 : 地中海沿岸
   ・和名 : 花浜匙(はなはまさじ)
   ・英名 : notch-leaf sea lavender

<花言葉>
  知識、永久不変、変わらぬ心、変わらぬ愛、
  変わらぬ誓い、愛の喜び、誠実、驚き、
  いたずら心、しとやか、上品さ

今日の誕生花のスターチスは
5月4日の誕生花でもあります。

花色は、紫、青、桃、黄、白、など多彩です。
花のように見えるのが萼で、
本当の花は内側にあり、あまり目立ちません。

開花時期は、5月頃~6月頃。

切り花やドライフラワーとしても、
人気がありますね。

花言葉の「永遠不変」などは、
ドライフラワーにしても
いつまでも色あせしないことに由来します。

厳密に言うと、花言葉は花の色によって異なります。
しかし、これにもいろいろな説があるので、
敢えて詳細は省略しました。

「スターチス」は ギリシア語で「止める」
という意味があります。
この花には下痢を止める薬効があるためです。

茎の形から「三角」という俗称で
呼ばれることもあるとか。

スターチスは、その場の雰囲気に合わせて
主役にも脇役にもなれる花だと思います。

ジャーマンアイリス

2006年04月17日 | 誕生花
   

<4月17日の誕生花>
  ジャーマンアイリス
   ・文目(あやめ)科
   ・学名 : Iris germanica
         Iris = アヤメ(アイリス、イリス)属
         germanica = ドイツの、ドイツ産の
   ・原産地 : 地中海
   ・和名 : ドイツ文目(ドイツあやめ)

<花言葉>
  使者、よろしくお伝えください、燃える思い、
  焔(ほのお)、豊満、恋の便り、素晴らしい結婚

今日の誕生花、ジャーマンアイリスの
花色は、白、黄、橙、桃、赤、青、紫、茶、黒など
とても豊富です。

花は大きく、フリルのついた花びらが豪華です。

開花時期は、5月頃~6月頃。

ジャーマンアイリスの葉は、
アヤメなどに比べると厚手で幅広です。

19世紀はじめ、ドイツやフランスで、
育種が始められました。
現在では、アメリカが主要育種国になっています。

ジャーマンアイリスは、
フランスの国花にもなっています。

「iris」はギリシャ語で「虹」を意味します。
「虹のように様々な色に咲く」という
意味合いなのですね。

欧米のジャーマンアイリスに対する
日本代表は、花菖蒲です。

ジャーマンアイリス vs. 花菖蒲。
この勝負、引き分け~!
(失礼いたしました!)

レンゲツツジ (蓮華躑躅)

2006年04月16日 | 誕生花
   

<4月16日の誕生花>
  レンゲツツジ
   ・躑躅(つつじ)科
   ・学名 : Rhododendron japonicum
         Rhododendron = ツツジ属
         japonicum = 日本の
   ・英名 : Japanese azalea
   ・分布域 : 北半球全域と南半球の一部

<花言葉>
  あふれる向上心、情熱、堅実

今日の誕生花、レンゲツツジの
花色は、橙赤、朱赤、朱黄、黄です。

開花時期は、4月頃~6月頃。

今日の誕生花のレンゲツツジは、
その名の通りツツジの一種です。

ツツジ科は103属3350種が含まれるという、
とても大きな科です.
特にツツジ、シャクナゲを含むツツジ属は850種もあり,
その多くが園芸植物ととして栽培されています.

また、ツツジ科植物の有毒性は古くから知られています。
山のツツジは、たいがい食べられるようですが、
高原などにたくさん咲くレンゲツツジには、毒があります。

そのため、乳牛等が放牧されているようなところでも、
レンゲツツジは食べられることもなく、
私たちの目を楽しませてくれるのですね。

木の芽時は鍛え時

2006年04月15日 | ピアノ全般
先日のレッスンの際、
ちょっとわからなくなっていたハノン30番について、
先生にうかがいました。

ゆっくり弾く場合は、特に問題ではありません。
速く弾こうとする場合は、腕を使った方が良いのですが、
その腕の使い方が、よくわからなくなっていたからです。

トリルのようなところは、腕を外側に回しながらにすると、
よりスムーズに弾くことができます。
なので、左右交互に動かすことになります。

私はまだまだぎこちないのですが、
意識して、少しでもスムーズになれば・・と思います。

先生がおっしゃるには、
ハノンの21番~30番をダーッと弾くと、
良いウォーミングアップになるとのこと。
それプラス、手をしっかりさせてのピシュナがお薦めで。

今までは、日付と同じ番号のハノンを弾いていたのですが、
今後は、21番~30番(31番)にしようと思います。
(時間のない時は臨機応変にしますが。)

(昨日は全くピアノが弾けませんでした。)
今日初めて、21番から通して弾いてみました。
スムーズにできなかった番号は繰り返して・・。
30分程が一気に過ぎ去りました。

これからは気温が高くなり、良い季節です。
植物が芽吹き、育つ季節には、
人間の筋肉等も鍛えやすい時期でもあります。

ということで、これからの季節は、
できるだけ腕の筋肉を鍛えたり、
手の骨を開いたりする練習を
たくさんこなしていきたいと思います。