アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

サクララン (桜蘭)

2006年12月17日 | 誕生花
   

<12月17日の誕生花>
  サクララン
   ・蘿いも(ががいも)科
   ・学名 : Hoya carnosa
         Hoya = サクララン属
         carnosa = 肉質の
   ・原産地 : 熱帯アジア
   ・別名 : ホヤ
   ・英名 : Hoya, Wax plant, Honey plant

<花言葉>
  人生の出発、同感、満足、安心立命、愛情、彫刻的

今日の誕生花、サクラランの
花色は、白、桃、淡紅です。

開花時期は、5月頃~7月頃です。
花は、星のような形をしており、
パッと見、5花弁あるように思えます。

「蘭」という名前がついていますが、蘭科ではありません。
花が桜に、葉が蘭に、似ていることから、
サクラランと名付けられました。

アジア東部から豪州にかけて、
200を超える種類の分布が確認されているそうです。
日本では、交配園芸種がほとんど?

つる性植物。
葉がハート型の「ケリイ」と呼ばれる種類があり、
葉の愛らしい形から、人気があるようです。

また、芳香もあるため、
室内に小さな鉢植えがあると、
ちょっと嬉しいかも。。♪

ロシアン

2006年12月16日 | 
紅茶とコーヒー。
普段、どちらかというとコーヒーの方が好きな私。
そして、時々無性に紅茶が飲みたくなります。

私の場合、紅茶の方がバリエーションは多いです。
その中でも、「今日はロシアンティー♪」という時があります。
紅茶にジャムを溶かしていただくという、
いわゆる日本風ロシアンティーです。

日本風ロシアンティーには、ジャムの他に、
はちみつ、それにウォッカやブランデー等の洋酒などを
溶かしても美味しそうです♪
(お酒は試したことのないワタシ☆)

なぜ、敢えて「日本風」という言葉をつけたのか?

それはね、ロシアでは、少し違った飲み方をするからです。

ロシアでは・・
紅茶とは別の小皿に、
ウォッカやブランデーとジャムを混ぜたものを添えて、
ジャムをなめながら紅茶をいただくのが正式(?)のようです。

ちなみに、イギリスで「ロシアンティー」と言うと、
レモンを入れた紅茶、つまり日本の「レモンティー」なのだそうです。

ところで、ロシアン(または ルシアン)。
Russian という英語を、そのまま日本語にした言葉(だと思います)。
意味は、「ロシアの」ですね。

紅茶の他にも、「ロシアンなんたら」というもの、
結構たくさんあるように思います。

たとえば・・・
ロシアンケーキ、ロシアンクッキー、等々。

「ロシアンケーキ」で思い浮かぶモノは・・
厚くて固めのクッキーのような焼き菓子の上に、
ナッツやゼリー、ジャムなどがトッピングされていたり、
チョコレートでコーティングされていたり。。♪

なぜ、これがケーキ?
・・と、小さい頃、思ったことがある私。(苦笑)

英語の「cake (ケーキ)」という言葉には、
いわゆるケーキやお菓子という意味の他に、
「かたまり」という意味もあるのですね。
動詞になると「固める」とか「厚く塗る」という意味もあるので、
なんとな~く納得できます、ネ?

さらなる脱線かも。。ですが・・
「cake walk」になると、ダンスの一種を指します。
ドビュッシーの「ゴリウォーグのケークウォーク」は、コレ♪

本線に戻って、ロシアンクッキー(ルシアンクッキー)。

ピンポン球よりも一回りくらい小さいクッキーで、
まあるくて、表面は白い粉砂糖がついていて、
中には刻んだクルミや他のナッツが入っていて。。♪

・・というのが、私のロシアンクッキーです。

ところが、今回少しネットで検索してみたところ、
違うタイプが出てきました。
ロシアの家庭料理や民芸品を紹介するサイトでです。

生地の材料はほぼ同じようなのですが、形がまるで違います。
厚みのある四角い形をしていて、
その上にジャムがトッピングされています。

そういえば、私が今まで遭遇してきたのは、皆、
アメリカ人のレシピによるもの。
紅茶と同じように、認識に違いがあるのかも?

よく、外国のテレビ番組などで、
「これが日本料理です」と言って、
普段私たちは食べていないようなお料理が
紹介されていることがあります。
たいていは、思わず爆笑です。

それと同様。
私が「ロシアンなんたら」で、「これはロシアの・・♪」
と思い込んでいるお菓子なども、実は違うのかもしれません。

私の中では「ロシアン・・」なのですが。。。

ブバルディア

2006年12月16日 | 誕生花
   

<12月16日の誕生花>
  ブバルディア
   ・茜(あかね)科
   ・学名 : Bouvardia hybrida
         Bouvardia = ブバルディア属
         hybrida = 雑種の
   ・原産地 : メキシコ地方 (昭和初期に渡来)
   ・別名 : ブバリア、ブバルジア・カニノメ、
        管丁字(かんちょうじ)
   ・英名 : Bouvardia

<花言葉>
  愛の誠実、空想、夢想家、夢、情熱、清楚、
  幸福な愛、交わり、交際、不屈の精神

今日の誕生花、ブバルディアの
花色は、赤、桃、白、黄と、わりと多彩です。
どの花も、花弁は4枚です。

開花時期は、5月頃~6月頃と、9月頃~11月頃です。

当初は切り花として使われていたブバルディア。
草丈を低く咲かせる技術が進歩してからは、
鉢花としても多く出回るようになったみたいです。

このブバルディア。
フランスはルイ13世の王室庭園長でもある植物学者
「ブヴァール」さんにちなんで名付けられたそうです。

つぼみが「カニの目」のように見えるため、
「蟹の目(カニノメ)」と呼ばれた時期もあったとか。
その名残が名前(別名)に残っていますね。

原産地は中南米ですが、
名前はフランスの植物学者さんそのまま?
欧州から船で運ばれたのでしょうか?

後ろ姿

2006年12月15日 | 雑記
今日は用事があり、金融機関へ行きました。
用事が済んだので、出口の方へ向かおうとしたところ、
背後から私の名前を呼ばれました。
声の主は、時々ランチもする友人でした。

彼女は、私を見つけても、すぐには声をかけなかったとか。
何故かというと、「髪、あんなに長かったっけ?」
とギモンになり、少し躊躇して、横顔が見えて確信してから、
声をかけてくれたのだそうです。

彼女とは、1ヶ月ほど前にランチしたばかりですが。。。

でも考えてみると、ランチでは・・
待ち合わせは面と向かってですし、
ランチの最中も、向かい合わせか、横なんですよね。

つまり、1ヶ月ほど前は、
彼女も私も、お互いの後ろ姿など、
全く目にしていなかった可能性がある、ということ。

前回マトモに後ろ姿を見た時の印象が残っているとしたら、
きっと、随分と前の可能性大です。

でも、ワタシ、来週美容院に予約を入れてあります。
少しカットしようと思いまして…。

カット後、もしも、また偶然彼女が私の後ろ姿を見かけたら、
彼女はまた「?」と、少し考えてしまうのかもしれません。(笑)

見ているようで見ていない、後ろ姿。
知っているようで、あまり知らない、自分の後ろ姿。

後ろ姿は、自分が思っている以上に、
自己表現をしている可能性もありそうです。

オキザリス

2006年12月15日 | 誕生花
   

<12月15日の誕生花>
  オキザリス
   ・酢漿草(かたばみ)科
   ・学名 : Oxalis = カタバミ属
   ・原産地 : 熱帯~亜熱帯地方等の暖地
   ・別名 : オクサリス、ハナカタバミ(花片喰)
   ・英名 : Oxalis, Lady's sorrel

<花言葉>
  輝く心

今日の誕生花、オキザリスの
花色は、紅、紫紅、桃、藤、黄、白、複色と多彩です。

開花時期は、基本的に10月頃~4月頃ですが、
品種や環境によっては、他の時期でも開花しています。

学名の「Oxalis(オキザリス)」は、
ギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」が語源です。
葉や茎が蓚酸(しゅうさん)を含み酸味があることから。

カタバミ属の植物のうち球根性の種類を、
園芸上はオキザリスと呼んでいるようです。

葉は3枚で、葉の形は
「白詰草(クローバー)」に似ています。
葉の色も、緑には限らず、赤シソのような色など、
他の色の葉もあります。

オキザリスは、ムラサキカタバミ(紫片喰)の園芸種とか。
品種はかなり多く、「オキザリス・なんたら」というのた、
た~くさんあり、まとめきれないほどです。

5月20日の誕生花「カタバミ」のところで、
100種類以上もある中の、ほんの一部を列挙してあります。

風邪ひいちゃいました。。

2006年12月14日 | 雑記
はじまりは、12月4日(月)でした。
いつもよりも若干早く、息子が学校から帰宅。
開口一番「寒気がする・・。」

慌てて熱を計ってみると、38.5度!

からだの不具合や、辛いところは、
他には特になさそうでした。
強いて言えば、咳が少し出るかなぁ・・程度で。

1時間ほどして、もう一度熱を計ると、
今度は40度!!

これ以上熱を上げるわけにはいかないので、
とにかく冷やしました。
解熱剤は・・・と、自宅の救急箱を見たところ、
15歳未満はダメだったので、
急いで「小児用」を買いに走りました。

幸いなことに、熱は、39度~38度程度に下がったので、
まず一安心。

内科と耳鼻科を受診したものの、
なかなかスッキリはせず、
結局、先週いっぱい学校をお休みしました。
(私は、授業参観、保護者会等のため学校へ。。苦笑)

インフルエンザや、ノロウイルスが原因ではなく、
「単なる風邪」とのこと。

息子が発熱してから1週間後、ようやく復帰。
それと入れ違いのようにして、今度は私がダウン!

頭痛がして、ノドが腫れぼったくて…。
でも、まだ熱はなし。
1日くらいジッとしていれば、どうにか治るかと思ったら、
とんでもない。
13日からは熱が出始めて。。。

今日もまだ、熱が下がっていません…。
でもやはり、インフルエンザでもなく、ノロウイルスでもなく。
お医者さまにも
「お子さんのが、うつったンでしょうね」
と言われた程度です。
深刻でなくて、よかったです。

しかし、ここまでの状態になったのは、何年ぶりでしょう?

それにしても、微熱が下がらないのよねぇ・・。
咳はほとんど出ないのですが、
時折頭痛が酷いのと、何となく食欲不振…。
免疫力が低下しているのかなぁ。。?
とにかく、今週末くらいまでには、どうにかしたいです。
(気力だけで治せるか!?)

あなたも、お気をつけくださいね!!

ツルウメモドキ (蔓梅擬き)

2006年12月14日 | 誕生花
   

<12月14日の誕生花>
  ツルウメモドキ
   ・錦木(にしきぎ)科
   ・学名 : Celastrus orbiculatus
         Celastrus = ツルウメモドキ属
   ・原産地 : 中国、朝鮮半島、日本、千島列島南部
   ・別名 : 蔓擬き(つるもどき)
   ・英名 : Oriental bittersweet

<花言葉>
  大器晩成、真実、強運

今日の誕生花、ツルウメモドキの
花色は、淡緑、黄緑です。

開花時期は、5月頃~6月頃。

秋、8ミリ前後程度の球形の朔果が
緑色から黄色になり熟し、それが3つに裂けて
中から赤色の種子が現れます。
この状態が、とても色鮮やかです。
雌雄異株。

ウメモドキに似ているツル性の植物なので
「ツルウメモドキ」と呼ばれます。
でも、ウメモドキ自身も、
ウメに似ている植物ということで、ウメモドキなのですが。。

赤い実と、黄色の仮種皮のコントラストが美しい♪
生け花の材料としても使われます。
そのままドライにしても十分綺麗です。

ちょっと素朴な感じがして、どちらかというと和風で、
鮮やかなのに、ケバケバしくはない植物だと思います。

テンプレートの編集 (30)

2006年12月13日 | テンプレート
 
12月も中旬です。
そして、今日は煤払いの日。
1年分の汚れを払い落として、
真っ新な気持ちで新年を迎える準備ですね。
そろそろ、神社等の大掃除も始まりそうです。

今日の東京地方。
日中は日差しもあったのですが、
夕方近くに雨がパラつき、
気温も一気に低くなったように感じます。

風邪など、ひいていませんか?
元気に楽しく、年末年始を過ごしたいものですね。


12月19日から



12月23日から



デンドロビウム (デンドロビューム)

2006年12月13日 | 誕生花
   

<12月13日の誕生花>
  デンドロビウム
   ・蘭(らん)科
   ・学名 : Dendrobium
         Dendrobium = セッコク属
                  (デンドロビウム属)
   ・原産地 : 熱帯アジア地方
   ・英名 : Dendrobium

<花言葉>
  わがままな美人、天性の華を持つ、美人、
  思いやり、真心、純粋

今日の誕生花、デンドロビウムの
花色は、淡紅、紫、黄、桃、白、などなどです。

開花時期は、11月頃~5月頃。

原種は、1000種以上もあると言われています。
その多くは「デンドロビウムなんたら」
と呼ばれていると思います。
色も、形も、花の咲き方も、特徴も、それぞれです。

カトレアや胡蝶蘭ほど豪華ではないかもしれませんが、
花がたくさんつく種が多いので、華やかだと思います。

デンドロビウムは、あまりにも種類た多いため、
個々の種類よりも、
  ノビル系
  キンギアナム系
  石斛(せっこく)系
  デンファレ系
  フォーミディブル系
と、系統別に考えられているようです。

「デンドロビウム」というと、
一般的にはノビル系の植物を指すとか。

鉢植えで楽しめる種類がほとんどなので、
あなたの好みやライフスタイルに合わせて、
お好きなデンドロビウムを楽しんでくださいね。

ワタ (綿)

2006年12月12日 | 誕生花
   

<12月12日の誕生花>
  ワ タ
   ・葵(あおい)科
   ・学名 : Gossypium arboreum
         Gossypium = ワタ属
   ・原産地 : 熱帯アジア、熱帯アメリカ
   ・別表記 : 棉
   ・英名 : Cotton plant

<花言葉>
  偉大(さ)、崇高、繊細、有用な、優秀

今日の誕生花、ワタの
花色は、黄、白、紅、紫です。

開花時期は、7月頃~9月頃。

開花してから5週間くらいで実が熟します。
その実がはじけると、
綿毛に包まれた種子を吹き出してきます。
種に綿毛が生えているのです。

この綿毛が、布地や布団綿の原料になります。
でも近年は、綿の布団よりも、
他の素材の方が多くなりましたね。

綿入れ袢纏(はんてん)という羽織に似た上着もありますが、
やはり最近は、綿よりも化繊綿が多く使われているようです。

昔は、「腸」を「わた」と読んでいました。
「はらわた」という言葉もありますね。
これは、衣類の中に綿毛を詰めることを体の腸に見立てて、
「わた」と呼ばれるようになりました。

現在使われている「綿」という文字は、
漢名の「葉綿」からきているそうです。

ワタの花はとても綺麗で、鑑賞にもピッタリです。
また、果実が割れて、
種子を覆う綿が見えてくる状態が面白いため、
鉢物としても出回っています。

わた・・・とてもやわらかで、やさしい。。。