アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

「のだめ」にブラームスのワルツが♪

2006年12月11日 | 音楽
今夜放映の「のだめカンタービレ」 Lesson9。
途中、BGMで「ブラームスのワルツ 作品39-15」の
冒頭部分が流れました~♪

一緒に観ていた息子が
「これ、お母さんがいつも弾いている曲じゃない?」
「そう♪ 話題はシューベルトだけど、曲はブラームスね♪」

BGMで流れてきたブラームスのワルツ。
最初の音がステキでした♪

私が弾くブラームスのワルツの出だしは、
おそらく、もっと不安定で、ツカミが足りないような…?

最初の音・・・難しいです。。



佐久 桜 役 サエコさん のインタビューより・・

演奏部分は吹き替えしないでやろうと思い、
コントラバスを家にも一台置いて、
毎日必ずコントラバスに触るようにしていたとか。

最初は、コントラバスの楽譜も読めず、
音も鳴らせなかったので、楽しくなかったそうです。
でも、レッスンを始めてから1ヶ月を過ぎた頃から、
音が出るようになってきたのだそうで。
そうなると、楽器演奏は楽しい♪

ちゃんとキレイに弾けるのは「キラキラ星」と、
ベト7(ベートーヴェンの「交響曲第7番」)と、
「ラプソディ・イン・ブルー」!

素晴らしいですよね!!

ドラマ1本撮るために、役作りの一環で
楽器練習までしっかりですもの。
やはり女優さんはスゴイ♪

クリスマスと年末に向けての名曲20選

2006年12月11日 | 音楽
先日古本屋さんでゲットした古い音楽雑誌の1冊
『音楽の友』1998年12月号の特集に
「クリスマス&年末に酔う 名曲20選」
というのがありました。

名曲20曲を紹介する前に、
ちょっとしたチャートが載っています。
チャートに従っていくと・・・
「あなたにピッタリの1曲はコレ!」という感じで、
20曲中の1曲へ行き着くようになっています。

ちょっと面白いかな?
と思い、チャートと結果のみをピックアップしました。
お楽しみいただければ幸いです♪


クリスマス&年末、
 あなたにピッタリの1曲はコレ!


男性のあなたは <1> から、女性のあなたは <2> から
スタートしてくださいね♪

<1> 神様を信じますか?
    はい → <2>へ いいえ → <5>へ わからない → <4>へ

<2> 賛美歌をまじめに歌ったことがある
    はい → <3>へ いいえ → <4>へ

<3> やっぱり、キリスト教が一番いい
    はい → <6>へ いいえ → <4>へ わからない → <7>へ

<4> 子ども時代に帰りたい
    はい → <8>へ いいえ → <5>へ

<5> 節分になると、つい豆をまきたくなる
    はい → <9>へ いいえ → <10>へ

<6> クリスマスはやっぱり家族で過ごすことにこだわる
    はい → <12>へ いいえ → <11>へ

<7> 誰かが一緒でないと、自分はダメになってしまう
    はい → <13>へ いいえ → <14>へ

<8> 小説の方が映画よりも好きだ
    はい → <15>へ いいえ → <16>へ

<9> 郷土料理の方が、温泉よりも楽しみだ
    はい → <17>へ いいえ → <18>へ

<10> 孤独は好きですか?
    はい → <20>へ いいえ → <19>へ

<11> ロンドンの方が、パリより好き
    はい →【A】へ いいえ →【B】へ

<12> わが家は、かなりにぎやかだ
    はい →【C】へ いいえ →【D】へ

<13> 今年はいい年だった
    はい →【E】へ いいえ →【F】へ

<14> 演劇の方が、ミュージカルより好き
    はい →【G】へ いいえ →【H】へ

<15> 童話作家になりたいと思っていた
    はい →【I】へ いいえ →【J】へ

<16> 娘がいたら習わせたいのは?
    バレエ →【K】へ ピアノ →【L】へ

<17> 年越しそばと大掃除、どちらかを選ぶとしたら?
    年越しそば →【M】へ 大掃除 →【N】へ

<18> 今年の年末の気分は?
    あわただしい →【O】へ むなしい →【P】へ

<19> 出会って20分で恋に落ちた。キスしてもいい?
    はい →【Q】へ いいえ →【R】へ

<20> あなたが大事にしている大きな本、それは?
    画集 →【S】へ 哲学書 →【T】へ


クリスマスと年末に向けての名曲20選

 ブリテン 「キャロルの祭典」
 シャルパンティエ 「真夜中のミサ曲」
 J.S. バッハ 「マニフィカト 変ホ長調BWV243a」
 タリス 「ミサ《御子はわれらに生まれたもう》」
 ヘンデル 「メサイア」
 タヴナー 「キャロル《子羊》」
 オネゲル 「クリスマス・カンタータ」
 グルーバー 「きよしこの夜」
 フンパーディンク 「ヘンゼルとグレーテル」
 プーランク 「小カンタータ《雪の夜》」
 チャイコフスキー 「バレエ《くるみ割り人形」
 ラヴェル 「マ・メール・ロワ」
 武満徹 「Family Tree-系図-
  若い人たちのための音楽詩」
 ハチャトゥリアン 「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」
 モーツァルト 「交響曲第41番ハ長調
  《ジュピター》第4楽章」
 ブルックナー 「交響曲第8番ハ短調」
 プッチーニ 「ボーエム」
 ブラームス 「アルトのための2つの歌曲op.91」
 ラヴェル 「ピアノ三重奏曲」
 シューベルト 「ピアノ連弾のための幻想曲ヘ短調D940」


いかがでしたか?

著作権その他、少々気になるところもあるので、
名曲20選各曲についての解説は、掲載いたしません。

ストレリチア

2006年12月11日 | 誕生花
   

<12月11日の誕生花>
  ストレリチア
   ・芭蕉(ばしょう)科
   ・学名 : Strelitzia reginae
         Strelitzia = ゴクラクチョウカ属
         reginae = 女王の
   ・原産地 : 南アフリカ
   ・和名 : 極楽鳥花 (ごくらくちょうか)
   ・英名 : Strelitzia, Bird of paradise

<花言葉>
  万能、おしゃれな恋、寛容、気取った恋、輝く心、
  輝かしい未来、恋の伊達者、輝かしい未来

今日の誕生花、ストレリチアの
花色は、橙、黄、青、紫です。

開花時期は、主に春と秋ですが、
温室で通年というケースも少なくないでしょう。
トロピカルムードいっぱいの観葉植物です。

美しい金色の飾り羽を尾の部分に持つ風鳥(ふうちょう)。
この風鳥の別名を極楽鳥といいます。
極楽鳥のくちばしや冠を連想させることから、
この植物は極楽鳥花と名づけられました。

切花にしても花持ちが2週間ぐらいと長いので、
高級切り花としても流通しています。
生け花の花財としても用いられます。

名詮自性のめでたさから、
祝いの席にも用いられたりするようですね。

シャコバサボテン (蝦蛄葉サボテン)

2006年12月10日 | 誕生花
   

<12月10日の誕生花>
  シャコバサボテン
   ・サボテン科
   ・学名 : Zygocactus truncatus
        (Schlumbergera truncata)
         Zygocactus = ジゴカクタス属
         truncatus = 切られた形の
         (Schlumbergera = スクルンベルゲラ属)
   ・原産地 : ブラジル
   ・英名 : Christmas cactus, Denmark cactus,
        (Thanksgiving cactus)

<花言葉>
  つむじまがり、美しい眺め、ひとときの美、
  冒険心、熱意

今日の誕生花、シャコバサボテンの
花色は、赤、桃、橙、紅紫、桃、黄、白、と多彩です。

開花時期は、10月頃から1月頃。

「クリスマス・カクタス」とか「サンクスギビング・カクタス」
と呼ばれるように、秋から冬にかけて咲く花です。
(花が咲く頃には、室内管理になると思います。)
ひとつひとつは、それほど大きい花ではありませんが、
とにかくたくさんつくので、とても豪華です☆

名前は「サボテン」ですが、トゲはありません。
では、なぜサボテン?
この植物の葉(本当は茎)がギザギザしており、
海の蝦蛄(シャコ)に似ていることから、
シャコバサボテンと名づけられたようです。

「デンマーク・カクタス」と呼ばれているものもあります。
これは、デンマークで改良された品種です。
花は大輪早生。
でも、厳密に区別する必要はないかもしれません。

私の知人に、シャコバサボテンを育てるのが
とても上手な人がおります。
毎年、数十鉢に見事な花を咲かせます。
ちょっとした園芸店よりも豪華なんです。

「今年もこれだけ育ったのよ」と言う彼女と、
見事な花をつけた鉢がズラリと並ぶ様を目の前にすると、
あまりの素晴らしさに、毎年ため息をついている私です。

歌(12月)

2006年12月09日 | 
今日は歌でした。

合唱団ではなく、
「皆で楽しく歌いましょう」がモットーのサークルです。

ご指導してくださる先生と、伴奏のピアニストさんは、
それぞれ多方面でご活躍中です。

皆それぞれながら、全員が歌を楽しめる
素敵なサークルだと思います♪(*^^*)


<本日歌った曲>
 ♪ きよしこの夜 (合唱)
 ♪ もみの木 (合唱)
 ♪ ハレルヤ よろこびの歌 (合唱)
 ♪ アメイジング・グレイス (合唱)
 ♪ 暖炉の部屋で
 ♪ クリスマス・イブ (山下達郎)
 ♪ ルビーの指環 (寺尾 聰)

12月ということで、クリスマスの歌が中心でした。
今日は、たくさん合唱にして楽しみました。
曲によっては3部になっており、
普段はソプラノを歌っている私もメゾソプラノを歌ったりして、
いつもよりも脳細胞をたくさん使ったカンジです。(笑)

一番気持ちよく歌えたのが「アメイジング・グレイス」。
音域が、私にとっては歌いやすかったということもありそうです。
(自宅で、あのボリュームで歌うと、
 戸締まりをしっかりしても、隣近所に響きそうで、
 難しいし恥ずかしい。。。)


活動後、1年間お疲れさまでした、ということで、
近くのレストランでお食事会でした。

美味しいお料理をいただきながら、楽しいおしゃべり♪
普段は、それぞれが慌ただしく帰ってしまったりなので、
このような機会に、先生方とも多様な話題で盛り上がり、
とても楽しいひとときでした♪(*^▽^*)

グロリオサ

2006年12月09日 | 誕生花
   

<12月9日の誕生花>
  グロリオサ
   ・百合(ゆり)科
   ・学名 : Gloriosa = グロリオサ属(ユリグルマ属)
   ・原産地 : アフリカ、熱帯アジア
   ・別名 : 百合車(ゆりぐるま)、狐百合(きつねゆり)
   ・英名 : Gloriosa, Climbing lily

<花言葉>
  華美、光栄、華麗、栄光、頑強、天分

今日の誕生花、グロリオサは
10月29日の誕生花でもあります。
花色は、赤、桃、橙、黄です。

開花時期は、6月下旬頃から9月頃。
熱帯性の植物のわりには、寒さにも強いようですね。
温室などでも栽培されるため、
ほぼ1年中見かけるような気がします。

花持ちがよく、切り花などにも多く使われます。

とても個性的で、存在感のあるお花ですよね。
美しい炎のようなイメージもあります。

私は生け花で扱ったことがありますが、
ややエキゾチックな雰囲気になったような。。?

「グロリオサ」という名前を目にすると、
いつも連想してしまうのが「グローリア」という言葉。
グローリア(gloria)。
賛美歌ベースのクリスマスソングにも、
この言葉は、よく出てくると思います。

たとえば、賛美歌106番「荒野(あらの)の果てに」。
高校時代、私は仲良しの友人と、よくハモっていました♪
卒業後は音楽の道へ進んだ彼女ですが、
今は、ごく普通の生活に近いかも。。
それでも、若い頃身につけた知識と技術は、
いつまでも色あせないものですね。

グロリオサから、ちょっと脱線デス。(;^_^A

贅沢なひととき

2006年12月08日 | 雑記
用事を済ませた私は、バスに乗り込んだ。
直前に、同じ経由のバスが1台行ったばかりだったこともあり、
乗客の数は座席数の半分ほどだった。

道路事情にも左右されるが、目的地までの所要時間は、
だいたい20~30分というところ。
大きめのバッグから本を取り出し、読み始めた。

日差しがほとんどなかったので、窓から差し込む光もなかった。
車内は、ほどよく暖房がきいており、座席もあたたかで。
適度なぬくもりと、適度な揺れで、眠くなってきた。

あとどれくらい?
本から目を離した私の目に映ったのは、馴染みのある景色。
もうじき終点だわ。
本を閉じ、バッグに入れて、窓の外をぼんやりと眺めていた。

駅に到着した。
時刻表を見ると、どうやら電車は行ったばかり。
次の電車まで少しばかりの時間がある。

駅構内と言っても良いところに、
こぢんまりとしたベーカリーカフェがあるのを思い出し、
おいしそうなパンを2~3コ買うことにした。

店内に入り、あれこれ見て、パンを3つトレーにのせた。
レジへ向かう私は、ひとりの紳士とすれ違った。
その人は、あたたかいコーヒーを持っていた。

レジで私は「コーヒーのテイクアウトはできますか?」
と訊いてみた。
敢えて訊く必要もないと思ったが、訊いた。
「はい、できますよ。お砂糖とミルクはどうなさいます?」
という言葉が返ってきた。
「両方とも、お願いします。」

「ありがとうございました!」

コーヒーを片手に改札口を通り、プラットホームへ。
次の電車を待つ人は、まだ何人もいない。

そこは、目の前に看板などなく、間近に建物もなく、
少し先まで、ちょっとした視界が開けている場所。

ゆっくりとベンチに腰掛けてみる。
バッグをひざの上に置き、
コーヒーの入った紙コップを両手で包むようにして持った。

遠くに名残の紅葉のある景色を眺めながら、
プラットホームで、ゆっくりとコーヒーを飲む。

いつもなら、アッという間に過ぎてしまう短い時間が、
ゆっくりと流れて行った。

とても贅沢なひととき。。。

カンツバキ (寒椿)

2006年12月08日 | 誕生花
   

<12月8日の誕生花>
  カンツバキ
   ・椿(つばき)科
   ・学名 : Camellia sasanqua cv. Fujikoana
         Camellia = ツバキ(カメリア)属
         sasanqua = サザンカ
   ・原産地 : 中国

<花言葉>
  謙譲、愛嬌、秀絶

今日の誕生花、カンツバキの
花色は、淡紅、濃紅が基本ですが、
園芸品種には桃や白もあります。

八重咲きで、花びらは、あまりシワシワにならないとか。

開花時期は、11月頃~3月頃です。

枝は横方向に伸びるため、背丈が高くなりません。
背丈が高くなる品種としては、
「獅子頭(ししがしら)」や「立寒椿(たちかんつばき)」
などがあります。

山茶花(さざんか)の花に、とてもよく似ています。
山茶花の変種とか。
園芸品種が多く、それぞれ名前がつけられています。
(学名にもなっています。)

花が少なくなる秋から冬にかけて、
彩りを添えてくれるカンツバキ。
少しでも工夫して、よりたくさんの花を・・
・・ということで、園芸品種が増えたのでしょうか?

花があると、それだけで、気持ちも華やぎますね。

冷たい空気の中で、綺麗に咲くカンツバキ。
頬が緩むのと同時に、背筋をピンと伸ばしたくもなります。

タイムマシン気分

2006年12月07日 | 音楽
先日、古本屋さんで、
雑誌「音楽の友」を3冊購入しました。
図書館へ行けば読めそうな気もしましたが、
そこで出会ったのも何かのご縁、ということで。
(安価ということも、手が出た理由でしょう。。笑)

そのうちの1冊は、1997年5月号。
特集のひとつが「ブラームス・ワンダーランド」です。

当時、没後100年を迎えたブラームスについて、
その人物像にスポットをあてた記事が掲載されています。

ほぼ10年前の雑誌を初めて手に取り、見ていると、
まるでタイムマシンで10年近く前に行ったような、
そんな気持ちになりました。

いくつもの記事の中のひとつに、
ピアニスト、ヘルムート・ドイチュ氏の語りを、
ソプラノ歌手、鮫島有美子さんがまとめた文章が
3ページあります。

その文章の最後は、以下のように締めくくられています。

ワーグナーやR・シュトラウス、
あるいはマーラーといった他の作曲家たちには
熱狂的ファンがいると同時に大嫌いという人たちもいますが、
ブラームスはどの音楽家にも愛されていると思います。
少なくとも、私にはそうでないとは考えられません!


「好き」、「好きではない」、「嫌いではない」、「嫌い」。
それぞれ意味は異なりますね。

ピアノ演奏においては、
難しい割には、それだけの演奏効果が得られない、
という理由で、敢えてブラームス作品に臨まない人も、
少なからずいるでしょう。
でもだからといって、ブラームスが嫌い
という意味ではないと、私も思っています。

ブラームスって、一見とっつきにくそうなのですが、
こちらから歩み寄ると、その分だけ、
あちらからも近づいてきてくれるような、
少なくとも、私には、そんな風に感じられるのです。

古い雑誌のページをめくるたびに、
約10年分の「月日のにおい」が漂ってきます。

大雪に

2006年12月07日 | 雑記
今日は二十四節気のひとつ「大雪(たいせつ)」。
雪が激しく降り始める頃、とされています。

冬の魚の漁が盛んになったり、
冬ごもりする動物が冬眠に入ったり、
南天の実が目に鮮やかになる頃でもあるのですね。

現代では、これからが本格的な冬です。

東京地方も、ここ数日で、めっきり冬らしくなりました。
冬晴れが続いていましたが、今日あたりから
お天気は少しずつ崩れてくるとか。

北国では、しばらくの間、雪かきもあるのですね。
お怪我など、ありませんように。

小学生の頃。
雪の日に、学校の教室から数人で外を眺めていました。
遠くから見ると、白い雪がはらはらと舞い落ちてくるのに、
窓辺で下から見上げるようにして、降ってくる雪を眺めると、
あらら?
ちょっと違った光景に見えるのですね。

どう見えるかは、機会がありましたら、
あなたご自身の目で確かめてみてくださいね。(^_-)☆