アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

千成バナナ

2008年05月19日 | 誕生果
アップルマンゴーを、買いました♪

メキシコ産です。
スーパーで、山積みになっていました。



香りも、お味も、確かにマンゴーなのですが、
外見は、まるで別の果物のよう。


< 追 記 >
 このアップルマンゴー。
 玉子2パックよりも、安かったンです。


■5月19日の誕生果

   千成バナナ (せんなりばなな)
     豊富、バランス、楽観的

 ・和名 : 千成実芭蕉(せんなりみばしょう)
 ・分類 : バショウ科
 ・原産地 : マレーシア


千成バナナ。
その名のとおり、千本を越えるバナナが、
まとまって成ります。

果房は、ナント、5メートルにも達するほどだとか!!

花穂が長~~く伸びて、先端は、地表につくほどらしい。
その光景は、まるで「象の鼻」のごとく。。とか。

1本1本のバナナは、小ぶりのようです。
小さなモンキーバナナよりも、さらに小さくて、
長さは、5センチ程度だとか。

その小さなバナナが、密集して成るのですね!
2千や3千を越えた記録も、たくさんあるようです。

沖縄の海洋博記念公園のドリームセンターでは、
3500本近い記録が残っているとか。

それでも、タイで育った千成バナナにはかなわない。
タイの記録は、3500本を越えているらしい。

この千成バナナは、食用ではなく、
鑑賞に適しているようです。

千成バナナは、たたき売りよりも、
オークション向けだったりして?


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月19日の誕生色 : 千歳茶 / 仙斎茶
■5月19日の誕生花 : シャクヤク、他

風が吹く

2008年05月19日 | ピアノ全般
CDのスイッチを、オンにした。
程なく、スピーカーから、強い風が吹き始めた。

遠くから吹いてきた風は、
「最近」を吹き払い、忘れていた「あの時」を、
思い出させてくれる。

そして、やがて、草木のざわめきへと。。。



短期間でも、どうにか弾ける曲がないかと、
あれこれと物色していたところ・・・

ふと、ベートーヴェンの「月光」の楽譜が、
目にとまりました。

以前は、とても難しく見えた第2楽章ですが、
今見ると、左右の兼ね合いが、スッキリして見えます。

反復記号はあるものの、楽譜としては1ページ。

少し練習してみましょう♪

タンドクバナナ

2008年05月18日 | 誕生果
きょうは、東京都調布市で、
不発弾の処理作業が行われました。

わが家からは遠い場所。
ですが、影響はありました。

息子がピンポイントで、引っかかりました。
目的地付近が、区間運休をしていた京王線沿線。

ぐるりと迂回して、どうにか到着。
大当たり、だったのネ。


■5月18日の誕生果

   タンドクバナナ
     勝利、寛容

 ・和名 : タンドクバナナ、牛角バナナ
 ・分類 : バショウ科


タンドクバナナ。
バナナの中で、一番長くて、一番重い。

長さは、50センチ以上とか。
太さは、20センチ以上とか。

単純に考えて、ダイコン以上の大きさ?
どんな味が、するのでしょうか?

バナナを薄切りにして、乾燥させたり、揚げたりした、
バナナチップスなるものが、あります。

もしも、このタンドクバナナでチップスを作ったなら。
見かけは、まるで、おせんべい?

タンドクバナナ。
単独で、食べきれない大きさであることだけは、確かです。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月18日の誕生色 : オリーブブラウン
■5月18日の誕生花 : サクラソウ、他

ウォルナット

2008年05月18日 | 色いろいろ
光があるところだけに存在する、色。

色は、一般に、
  ・色相: 単色光の波長に相当するもの
  ・彩度: 鮮やかさ (白みを帯びていない度合)
  ・明度: 明るさ (光の強弱)
の3要素によって、規定されます。

そして、私たちが認識する多くの色には、
それぞれ素敵な名前(固有色名)がつけられています。

固有色名を持つ、たくさんの色。
その中から、誕生色以外の色についても、
いくつか取り上げています。


きょうは、この色・・・ 

ウォルナット (walnut) です。

ウォルナット。
胡桃(くるみ)の実の外殻のような色。

ウォルナットという色名ができたのは、17世紀半ば。
色名としては、古い方です。

最初は、食用にしていた
イギリス胡桃の色だったそうです。

ヴィクトリア朝には、ブラック・ウォルナットという胡桃が、
家具に利用されるようになったとか。

この流行により、ウォルナットは、
木材の色を表すようになったのですね。

今日、ウォルナットと呼ばれている木材は、
クルミ科のウォルナットだけではありません。

材面や木肌がウォルナットに似ている、他の木材も、
ウォルナットと呼ばれているようです。

ピアノも、基本的な黒い色に加えて、
ウォルナットがありますね。

その中に、「アメリカン・ウォルナット」
と書かれているピアノもあります。

アメリカン・ウォルナットというのは、
ブラック・ウォルナットを指すようです。

ウォルナット。
その愛らしい木の実の姿と、上質の材。

昔からずっと変わらない魅力で、
確固たる人気と信用を、得ているのでしょうね。

種子ありバナナ

2008年05月17日 | 誕生果
ネコのヒゲ、みぃ~つけた♪

フローリングに落ちているネコのヒゲが、
目に入ると、拾います。

特別なモノでも何でもないのですが、
見つけると、なぜか、嬉しい♪

思わずニコニコしちゃいます。
この感覚って、何かしら?

ミュージカル『サウンド・オヴ・ミュージック』の中に、
「私のお気に入り」という歌があります。

そこで歌われている、お気に入りのひとつが、
「仔猫のヒゲ (whiskers on kittens)」です。

こちらは、落ちたヒゲではないようですが。

ネコのヒゲ。
何やら不思議な力があるのかも?


■5月17日の誕生果

   種子ありバナナ
     バイタリティー、順応性

 ・和名 : バナナ
 ・分類 : バショウ科
 ・原産地 : マレーシア


種子ありバナナ。
しっかりと種が入っているバナナ。

種子ありバナナは、大きく分けて2種類あります。
食べられるバナナと、食べられないバナナ。

食べられるバナナは、
「生きた化石」とも呼ばれるそうで、
これは、現在栽培されているバナナの原種らしい。

食べられないバナナには、
米粒大から小豆大くらいの種子が、たくさんあるようです。

現地の人々は、食べられない果実から、
種子を取り出して、装飾品にしているのだとか。

バナナが栽培されるようになったのは、
5千年~1万年前といわれています。

種子があっても、なくても、
人間に食べられても、食べられなくても。

太古の昔から現代まで。
野生のバナナは、ずっと生き続けているのですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月17日の誕生色 : ゴールデンオーカー
■5月17日の誕生花 : チューリップ (黄)、他

茂木枇杷

2008年05月16日 | 誕生果
いつも行くスーパーの果物売場を見ていて・・・

先日 は、「国産グレープフルーツ」
という札をつけられていた柑橘系の果物。
今日は「ジューシーフルーツ」になっていました。

ちょっと、オドロキ!

「ジューシーフルーツ」は、時々見かけるネーミング。
しかし、私は、意識して食べたことがありませんでした。

で、帰宅してから、少し調べてみることに。

ジューシーフルーツの正式品種名は「河内晩柑」。

そして、現在は、
「ジューシーフルーツ」や「ジューシーオレンジ」
という商品名で流通しているのだとか。

河内晩柑という名前だけは、知っていたのですが、
今回、ようやく、繋がりました。

  河内晩柑
    ||
  和のグレープフルーツ (国産グレープフルーツ)
    ||
  ジューシーフルーツ (ジューシーオレンジ)

だったのですね。


■5月16日の誕生果

   茂木枇杷 (もぎびわ)
     貞淑

 ・和名 : ビワ、ヒワ
 ・分類 : バラ科、 ビワ属
 ・原産地 : 中国、日本(西南部暖地)


茂木枇杷。
長崎県を中心に栽培されている品種。

甘くて美味しい。外見が美しい。日持ちが良い。
と、3拍子そろったビワ。

19世紀中頃。
茂木は、優良品種として登場。

この茂木の出現により、
ビワが、本格的に普及しはじめたのだそうです。

ビワには、実の半分くらいにもなろうかという
大きな種が、いくつか入っています。

この種が、もう少し小さかったなら・・・と、
食べる度に、私は思ってしまいます。

生食のほか。
シロップ漬けや、ジャム、ジュース、果実酒、
などでも、美味しくいただけますね。

余談ですが。

千葉県が開発した世界初の種なしビワが、
今年、初出荷されたというニュースがありました。

初競りで、10個入りの1箱についた値が、
ナント、5万円!

ひとつ、5千円のビワ!!
このビワの名前は、「希房(きぼう)」です。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月16日の誕生色 : ペールマスタード
■5月16日の誕生花 : ヤナギタンポポ、他

短調で終わる訳

2008年05月16日 | ピアノ全般
ブラームスの「16のワルツ」

最後の16番目の曲は、短調で、
弦楽器を思わせるような旋律です。

なぜ、最後が短調なのか?
それは、舞踏会がお開きになるのが寂しいから。。。
ナンテ思ったりします。

舞踏会に限らず、楽しいイベントが終わる頃には、
楽しいことが終わってしまう現実を突きつけられて、
名残惜しさを感じるように思います。

華やかな舞踏会の幕開けを思わせるような1番の曲に始まり、
その後、一見小さなドラマが繰り広げられて・・・。

14番で、一番の盛り上がりとなり、
楽しさの中に終宴の空気が漂い始め、
今日のことが一気にアタマの中を駆けめぐる、15番。

そして、お開きに向かう、16番。

あまり滅茶苦茶な想像ばかりしていると、
ブラームスに怒られそうダ。

キンショーメロン

2008年05月15日 | 誕生果
息子が腰を痛めたというので、
学校から帰ってくるのを待ちかまえて、
整形外科へ行ってきました。

3方向からレントゲン撮影した結果。
骨には異常ナシ。

骨の成長に筋肉がついてきていないことと、
筋肉疲労とが、重なったような症状らしい。

リハビリも受診。
初めての、女性理学療法士さん。

その方の目は、とても大きくて、澄んでいて。

まるで宝塚のベルばらの、
オスカルとマリー・アントワネットを足して、
ショートカットにしたような方。

キビキビと優しく、チェックと指導が進み、
その様子を、すぐ横で見ていた私。

今までも、似たような光景は目にしたことがあるのに、
何だか、とっても、不思議な気分。。。


■5月15日の誕生果

   キンショーメロン
     情け深い

 ・和名 : キンショーメロン
 ・分類 : ウリ科、 キュウリ属、 つる性一年生草本
 ・原産地 : (日本)


キンショーメロン。
ノーネット型ハウスメロンのひとつ。

濃黄色の果皮。
白色の果肉。

ややかためで歯ごたえのある肉質。
さわやかな甘さ。

両親は、マクワウリの黄色種とスペインメロン。

今が旬ですね。
今年は出来が良いそうです。

ひと目で、それとわかる、キンショーメロン。

ハウスメロンなのに、
太陽光のような、明るい黄色。

種子には、スペインの太陽の光も、
入っているのかもしれません、ネ。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月15日の誕生色 : コロニアルイエロー
■5月15日の誕生花 : カーネーション、他

ジャボチカバ

2008年05月14日 | 誕生果
国産グレープフルーツなるものを、
初めて食べました。

グレープフルーツというと、
アメリカ産のイメージばかりです。

国産グレープフルーツ。

他のネーミングだったら、
もっとグーだったのに。。。


■5月14日の誕生果

   ジャボチカバ
     神秘、永代、芳醇



 ・和名 : ジャボチカバ、キブドウ
 ・分類 : フトモモ科、 ミルキアリア属、 常緑小低木
 ・原産地 : ブラジル南部


ジャボチカバ。
ブドウの巨峰に似た果実。

果皮は褐黒色~紫黒色で、果肉は淡緑白色。
大きさは、直径2~3センチくらい。

幹生花(かんせいか)と呼ばれ、
幹や茎に、直接つきます。

多汁で、さっぱりとした甘さ。
ほどよい芳香。
ブドウによく似ているとか。

生食のほか、ジュースや発酵飲料などに
利用されているようです。

冷凍貯蔵が可能だとか。
そのまんまシャーベットのよう?

最初の結実までには、かなりの時間を要するとか。

その後は、環境さえ整えば、孫子の代まで、
末永く、実をつけ続けてくれるみたいです。

結実するということは、ジャボチカバが、
ずっとここにいるよ、と、約束してくれたかのようですね。


誕生果とくだもの言葉 出典:
  日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
  (参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)

    
■5月14日の誕生色 : オリーブ色
■5月14日の誕生花 : オダマキ、他

ひとりのために

2008年05月14日 | ピアノ全般
シューマン作曲 「こどもの情景」

今まで弾いてきた1番と9番とに加えて、
もう1~2曲考えています。

どれにしようか?
まずは、13番「詩人のお話」を弾くことに決めました。

なぜ、13番?

この曲集の中で、私の先生が一番好きな曲だから。
そして、表現力が問われる曲だから。

13曲の中では、一番静かで、一番形がなくて、
一番難しいかもしれません。

私自身の「表現」の、良い練習にもなると思います。
小さな音符で記譜されている部分が、
一番面白そうで、一番難しそうです。

レッスンで、仕上げの頃。
先生のために、弾きたいと思っています。


<追伸>

ブラームスも、弾いています。

一時期、急いで仕上げようとも思いましたが、
それは、やめました。

弾けるようになったら、ずっと持っていたい曲なので、
慌てる必要はないのです。