凡人の嗜み

自己流写真で花や日常風景を
感じたままに表現した~い(目標)
身軽に、手軽にが信条

立石寺(山寺) 芭蕉に思いを馳せて (山形市)

2014-07-02 | 東北

赤い宝石を心行くまで堪能した後は立石寺へ。
通称の"山寺"と言った方が、ピンとくる方が多い
のではないでしょうか。




前回の山形旅行は、さくらんぼ狩りの後に「上杉謙信」ゆかりの
米沢方面を観光しましたので、今回は山寺→お釜の鉄板プランを。




みちのくの霊場「山寺」は、貞観2年(860)清和天皇の
勅願により慈覚大師が開いた、天台宗のお山。




かの松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の名句を
詠んだ地としても有名ですよね。




力こんにゃく 1本100Yen
先ずは入山前に門前で名物を頂きました。




登山前に力を付ける意味合いがあるそうですが、イカの旨みと
出汁がしっかり効いて、実に美味しいこんにゃくでありました。




宝珠山 立石寺(山寺)
入山料 (山門 奥之院)
大人 300円、中人 200円、小人 100円



木立を吹き抜ける風がとても爽やかでした。




山門から一番上の奥の院までは階段で800段余り。





杉の木に囲まれているからでしょうか、その空気感から
以前訪れた群馬の榛名神社を思い出しました。




途中水分補給と休憩をしながら上へ上へと。





仁王門が見えてくれば残りも僅か。




嘉永元年(1848年)に再建された優麗な門。
彫刻が見事でした。




開山堂と崖の上の赤い納経堂は「山寺」象徴のひとつ。
心洗われるというよりは目に見えないパワーが漂ってる
そんな特別な場所に感じました。




開山堂の右上に進みますと、有名な舞台づくりの五大堂です。




この景色、テレビの旅番組などでよく見掛けますよね。




絶景に言葉を失い、疲れも吹っ飛ぶというものです。




三重の小塔等を巡り奥の院へ。




修行の場としての顔も持ちます。





写真を撮りながら奥の院、大仏殿までゆっくり回り、
下山まではおよそ2時間ほど。




芭蕉や幾多の先人たちが訪れていた事実を考えるとロマンがありますね。




紫陽花をもう一枚。
シーズンが終わるまでに改めてアジサイを見に行かなくては。

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