手間暇の掛かる清湯系のラーメンが自慢のお店。
私の周りのラーメン好きからも何度かその名を耳にしていました。
屋号はご主人(いのしし年生まれ)のお名前から。

ゆくゆくは、出身地でもある水戸へ凱旋したいのだと、
カウンター越しに夢を語って下さいました。

超・中華そば 850Yen
美しい鶏ベースの清湯スープは意外にも脂は多めですが、クセなく軽めに感じるのが
不思議です。品の良い甘みが印象に残るスープですね。

チャーシューはバラ肉2枚、肩ロース肉が1枚の構成。
仕上げに炙っているのか、香ばしくてとても美味しいです。

具はナルト、メンマ、刻みネギ、海苔、小松菜、濃い目の味の入った玉子。
1000円くらいとられてもおかしくないほど豪華な彩りです。特筆すべきは
辛みがクセになるすりおろしたネギ(恐らく)でしょうか。

昔ながらの加水率高めのちぢれ麺。最近、低加水の麺を頂くことが多かったせい
でしょうか、懐かしさよりも、むしろ新鮮にさえ感じてしまいますね。



麺屋 猪貴
茨城県土浦市川口1-8-11