5月3日、安平町方面にツーリングに行きました。
国道234号線から国道274号線までを連絡する、道道462号線・川端追分線を
走っていると・・・。
畑の中に、謎の建物を発見。
どうやら、鉄道用の施設のようです。
近づいていくと・・・駅のようでした。
道道から農道に抜け、線路の方に進んで線路沿いに砂利道があります。
スノーシェルター(ポイントが雪で埋もれるのを防ぐためのシェルター)の脇に駅がありました。
東追分駅(ひがしおいわけえき)
(勇払郡安平町追分美園)
JR北海道 石勝線の駅です。 昭和40(1965)年3月1日に開駅。
ホームは相対式で2ホームあり、跨線橋で結ばれています。
なんと、駅舎は存在しません。もちろん改札機も駅員さんはいません。
駅前通り?はこんな感じで・・・。
駅の周りには、農家が3軒ほどあるだけで、周りは畑と牧草地です。
のどかな風景が広がります。
列車は1日に、上り6本・下り7本の合計13本しか停まりません。
せっかく駅まで来たのだから、列車が来たところを撮影したいと思い・・・。
列車が来るのを待ちました。
15:15 千歳発夕張行きが停車しました。
駅から列車へのお客さんは一人もいませんでした。
ですが、列車から降りるお客さんが・・・近所に住むと思われる学生さんでした。
そして、何事もなかったのように、列車は走り去って行きました。
牧草地の緑と、青空に浮かぶ雲・・・。
列車がたくさん停車する便利な駅もいいけど、こんなのどかな駅も
味があっていいな~