狼さんと羊さん

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夕張反映の面影  鹿ノ谷駅

2007-05-12 01:33:22 | Train&Station

  
          石炭の街として栄華を誇った夕張。
  一時は約12万人の人口を記録しましたが、炭鉱の閉山で今は1万2千人程。

  この駅も、その昔は多くの利用者で賑わっていたのでしょう。

        鹿ノ谷駅(しかのたにえき)
         (夕張市鹿の谷3丁目)

    

  明治34(1901)年12月1日に開駅。 JR北海道 石勝線の支線の駅です。

   駅名は、その昔この辺りの山間に多くの鹿が群れを成していた事から
 名付けられたそうです。

    

  昔は、国鉄と夕張鉄道(昭和50年廃止)の駅として共同使用されていました。

    石炭輸送の拠点としての面影は、広い駅構内に現れています。
 夕張鉄道の拠点駅として多くの旅客・貨物列車が行き来していたのでしょう。

    
     現在は、単線で1ホームしかない無人駅です。
 

        駅前通りには、日通の営業所がありました。
     

     昔は、なぜか駅前に日通の営業所がありました。
  日通は、トラックを使って鉄道貨物を集荷・配達する国営会社として発足した
  経緯もあるのでしょう。


   新夕張~夕張間に9月8・9日の二日間、「SL夕張応援号」を運行すると
 いう
ニュースがありました。夕張にSLが走るのは32年ぶりになるそうです。

  かつて、SLがたくさん行き来していた、SLが吐き出した煤煙が立ち込めた
 この駅を、再びSLが走ります。


   撮影  平成19年4月21日

コメント
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(*^-^*)(*^-^*)