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お伊勢参り番外編~リニア・鉄道館

2013-12-15 21:34:15 | Train&Station

   12月1日 (日) 続きです

              
           名古屋城を後にして、名古屋市営地下鉄名城線へ
  

           栄駅で東山線に乗りかえて、名古屋駅へ。


      名古屋駅構内をぐるっと歩いて、あおなみ線の乗り場へ。
  


                    終点の金城ふ頭駅
  

                    駅から徒歩2分


               リニア・鉄道館
  
  
                (名古屋市港区金城ふ頭3-2-2)

      JR東海の鉄道博物館です。鉄道車両39両が展示されています。


              エントランスホールから進んでいくと
 

               C62型蒸気機関車
  
           日本最大・最速の蒸気機関車です。
 展示している17号機は1954年、狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を
 記録しました。


             955系新幹線試験電車 (300X)
 
   1996年、電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録しました。

                MLX01リニア実験車輛
 
  車体に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る
 超電導リニアです。
2003年、山梨リニア実験線で、鉄道の世界最高速度(581km/h)を記録しました。

 
            さらに進んでいくと、歴代の新幹線車両がずらり
 

                   0系新幹線電車
 
   東海道新幹線の開業時(1964年)から使用した0系と同型の先頭車両です。
  世界で初めて最高速度210km/hで営業運転を行いました。

                      食堂車
 


                  100系新幹線電車
  
   0系の後継車両として1985年にフルモデルチェンジした100系の先頭車両です。

               食堂車の中を公開していました。
  

                          調理室
   
   


            300系新幹線電車(322形式)
  
 270km/h運転を実現した300系量産先行試作車です。軽量化を追求し、高速走行、省エネ
 などの性能がそれまでの新幹線電車に比べて大きく向上しました。

 

           300系新幹線電車(323形式)
  
     1992年に登場した「のぞみ」用に製作された300系の量産車です。
 上の写真の量産先行試作車の走行試験結果をふまえ、細部の車体デザインや車内設備を変更しました。

             922形新幹線電気・軌道総合試験車
  
                       通称 ドクターイエロー。
 新幹線の安全運行を保つために、走行しながら架線、信号、軌道の検査を行う事業用の新幹線電車です。
  
                 ドクターイエローの車両にも入れます。
   添乗員室として使われた車両です。旅行者は乗らないので荷棚がなく、シートも簡素です。


                  クハ381系電車
  
  曲線区間を通過するときに車体を内側に傾けることで、より高速の運転を可能にした「振子式」
 システムを初めて
採用した特急形電車です。

                  モハ52形電車
  
   戦前に京阪神間の急行電車として活躍。流線型デザインから「流電」と呼ばれました。

                   モハ1形電車
  
 鉄道省が製作した木製電車で現存する唯一の車両。京浜線、中央線などで活躍し通勤電車の標準と
 なった車両です。

 
                 ED11形電気機関車
  
 東海道本線、横須賀線の電化に備えて、電気機関車を国産できなかった鉄道省がアメリカより輸入した
 車両です。


                  ED18形電気機関車
  
 東海道本線の電化に備えて鉄道省がイギリスから輸入した車両を、飯田線で使用するために改造した
 車両です。



                 C57形蒸気機関車
  
  主要路線で運転される旅客列車を牽引することを目的に1937年から製作された蒸気機関車。
 当館にある139号機はお召列車(天皇のために特別運行される 列車)にも使用されました。


                  EF58形電気機関車
        
            戦後の代表的な旅客用電気機関車です。
     特急列車やブルートレイン・貨物列車の牽引まで幅広く活躍しました。


                 クモハ12形電車
  
  鉄道省初の鋼製電車モハ30形式として誕生し、幾度かの改造を経て1両のみでも運転可能なように
 車体の両端に
運転台を取り付けた車両です。


                   ホジ6005形蒸気動車
  
 動力源を蒸気機関とし、客室内に小さな蒸気機関車を組み込んだ構造となっている現存する唯一の
 蒸気動車です。


                     スハ43形客車
  
 シート間隔の拡大、窓側座席への肘掛けの新設など、戦後に新設計された標準形の3等客車です。

                   クハ111形電車
  
  斬新なシステムをいくつも採用し、東海道本線の通勤電車で活躍した最初の新性能近郊形電車。
 全国の直流区間を代表する顔として近年まで輸送の一線で活躍しました。

                  キハ181形気動車
  
   日本初の大出力特急気動車で、勾配区間の高速運転を実現し全国で活躍しました。

                 スニ30形荷物車
  
 鉄道省初の鋼製荷物車。荷物車とは旅客の手荷物などを専門に運搬する車両です。

               オヤ31形建築限界測定車
  
 車体の周囲に接触式センサーが付いており、走行しながら建築物に支障しないか測定する車両で
 新たに線路を
敷設したときなどに使用されました。

                 オハ35形客車
  
           国鉄鋼製客車のスタイルを確立した三等客車です。

                     マイネ40形客車
  
  戦後初めて製造された1等寝台客車。寝台をレールと平行に配置したものと、2人用個室4室を
 備えた豪華な設備で
東京~九州間の急行などに使用されました。

                  オロネ10形客車
  
  10系客車グループの1等寝台車。ヨーロッパの客車を参考に設計され徹底した軽量化をし
  機関車への負担を軽減しました。


               キハ48000形気動車
  
  複数の車両を1つの運転台で総括制御ができるようにしたキハ45000形式のグループの1形式です。
 それまで1両運転が常識だった気動車の複数車両による連結運転を可能にして輸送力を著しく向上させ
 ました。


                 キハ82形気動車
  
 特急形気動車キハ82系の先頭車で、高い信頼性と優れた居住性があり全国に特急列車の運転網を
 形成しました。


                   モハ63形電車
  
     戦時下における旅客輸送を目的に製作された通勤形電車。
  戦争による資材と熟練工の不足を補うため、車体構造は徹底的に簡素化されていました。

                  サロ165形電車
  
 165系急行形電車の1等車で、リクライニングシートで優れた乗り心地を提供しました。
 片側の車端部には構内入換用の運転台があり、屋根上にヘッドライトが付いています。

                 クモハ165形電車
  
 信越本線・中央本線等の勾配路線を中心に使用された165系急行形電車の先頭車です。

                   クロ381形電車
  
  中央本線の特急「しなの」の魅力をアップさせるために、サロ381形式電車を改造して生まれたパノラマ車。
 長野寄りの先頭車として使われ、よりワイドな展望が評判でした。


                0系新幹線電車の車両 
  
             (手前 グリーン車・奥 ビュッフェ車)


 屋外には

                    117系電車
 
 関西圏の新快速電車として登場。従来の近郊形電車とは別格の居住性を提供し、「シティライナー」の愛称で親しまれました。
名古屋地区ではトイレの設置などの改良が施されて投入され、「東海ライナー」の愛称がつけられました。

  展示してあるこの電車の中では飲食可能で、お弁当などを食べる事が出来ます。

                  ケ90形蒸気機関車
 
   大正時代に東濃鉄道(現在のJR太多線)で活躍した蒸気機関車。
   線路幅が通常より狭い762mmの軽便鉄道と呼ばれた路線で使用されました。
 

             車両だけではなく、鉄道ジオラマや
  
 
                 シュミレーター (抽選制です 有料)
  

                 鉄道のしくみ
  

  
               展示室などがあります。
  

        鉄道マニアだけではなく、家族で楽しめる場所です。
  




   開館時間   10:00~17:30 (最終入館は17:00まで)
   休館日     火曜日(祝日の場合は翌日) 12月28日~1月1日
   入館料    大人 1000円    小中高生  500円   幼児(3歳以上)  200円



                                                あと一回続くかも・・・。

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