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気になる・・・信号

2007-10-06 18:46:18 | 北海道・歴史探訪


  国道5号線を、札幌市内から小樽方向に走っていくと、国道337号線との
 合流点があります。
  
    そこを通り過ぎて、すぐのところに「御膳水」(ごぜんすい)
   表示のある信号機があります(小樽市銭函3丁目付近)。
        

     なぜ御膳水? とず~~っと思っていたのですが、この前思い立って
  行ってみました。


          碑が並んでいます。 札幌側から
       

    「御膳水宮」と刻まれた小さな祠
       

    「明治十四年八月 御巡幸御膳水」 と刻まれた碑があります。
       

       井戸のような祠・・・
       
          
              今は・・・飲めないですね


         御膳水の由来は・・・
 
   明治14年8月 明治天皇の北海道行幸にあたり小樽港に御召艦を迎え
 小樽手宮桟橋に御上陸し、手宮駅から御召列車で札幌に向かわれた途中、
 「煤田開採係出張所」(現:小樽市見晴町285番地先)にて、ご小憩された折りに
 当地の沢水を御飲料になりました。
  これを記念して、当地域を「御膳水地」として記念碑を建立し、今日に至って
 います。 
         と、案内板に書いてあります。
 
  
      これらの碑の右側に、句碑があります
          
        車組むや 一滴の油 地にひらく
                       長谷部虎杖子(はせべこじょうじ)
      

   この場所の他に、北海道神宮や泊村にも句碑があるそうです。

 
        疑問がひとつ解決しました

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