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妙見山 本龍寺

2016-03-13 21:18:28 | 札幌・歴史探訪

                         札幌で最古の寺院で日蓮宗の寺院です。

                            妙見山 本龍寺
            
                        (札幌市東区北14条東15丁目42)


              
                                        本堂

       慶応4(1868)年、大友亀太郎が妙見堂を創立したのを始めとする札幌最古の寺院です。

   開拓使の島義勇判官は困難な札幌開拓の成就を祈願し兜の八幡座に守護神として「開運妙見大菩薩」を奉持していました。

   開拓のさなか、大友亀太郎は苦労のために眼病を患って失明寸前になっていました。
  これを気の毒に思った島判官が「これを信仰せよ、必ず治ると思いなおせ」と、兜の小尊像を亀太郎
に授与されます。


               亀太郎が感激して一心に信仰したところ、霊験あって盲目を免れました。

  「霊験なるなれば、報恩謝徳のために一寺建立をなせ」という判官との約束のもと、授与された妙見大菩薩の小尊像は、札幌村の鎮守として
  奉安祭祀されました。


          
           
           
                                   妙見堂


            
             
           
 
           


     


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大友公園

2016-03-12 19:51:53 | 札幌・歴史探訪

                        昨日の記事に関連する公園です。


                             大友公園
        
                       (札幌市東区北13条東16丁目)


           大友亀太郎が、慶応3(1867)年に開いた模範農場「御手作場」跡地に作られた公園です。

   御手作場に水を引くために掘られた「大友堀」が伏籠川に注いでいたといわれる場所に、その様子をイメージした遊水路があるのですが・・・。

       
             雪でよく解りませんでした・・・。夏に再度行ってこようと思います。


                    当時の歴史を解説した歴史解説板があります。
       
        
       


       
       



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札幌村郷土記念館

2016-03-11 20:50:45 | 札幌・歴史探訪

                       札幌市東区にある記念館です。


                            札幌村郷土記念館
            
                      (札幌市東区北13条東16丁目2-6)

 

        この記念館は昭和52(1977)年4月に郷土の歴史を保存する為に、地域住民によって開設されました。
          

  箱館奉行所より「蝦夷地開拓掛」に任命された大友亀太郎は、部下12人と慶応2(1866)年4月23日石狩の船着場に到着しました。
  当時の札幌はアイヌ語で「サッポロベツ」「サホロベツ」(大きな乾いた広い土地と言う意味)と呼ばれており、既に篠路に住んでいた
  早川清太郎を案内役として、石狩平野を調べて回り開拓に適した場所を探しました。
 その結果、ナラの木が多く茂り、小屋掛けに最適で、近くに川が流れ交通の便の良い土地を見つけ出しました。その場所が、この辺りでした。

 開拓の場所を元村(現在の元町)と決めた亀太郎は、御手作場(模範農場)を作り農民を入植させる為、最初の仕事として用水路と道路・橋を
 作ることにしました。当時のこの場所は草が生い茂り、原始林が続き、ところどころメム(湧き水)や沼があり工事には大変苦労したそうです。

  亀太郎の掘った大友堀は、南3条東1丁目からまっすぐ北へ、北6条東1丁目から北東に曲がって北13条東16丁目で伏籠川に注ぐ堀でした。
 堀の長さは約4km・深さ約1.5m・上幅約1.8m・下幅約1.2m でした。この工事は、毎日40~50人の人夫が働く大規模工事だったので人々は
 「一万両の大工事」と呼び驚いたそうです。

 大友堀の作られた目的は田畑の用水路・排水路・開拓者の飲料水の為でしたが、運送路としても物資の輸送に利用されました。 

   大友堀の一部は、今も南3条~北6条付近まで創成川として残っています。 この記念館は、大友亀太郎の役宅跡に建てられています。

  大友亀太郎は、明治3年に開拓使掌を任ぜられますが、開拓使の相次ぐ制度の変更に失望して辞職し、北海道を去ってしまいます。

         

  亀太郎が慶応3年に函館近郊から入植させた農家を札幌元村、明治3年に現在の元町地区に新潟県からの入植者が入植し、こちらは札幌新村と呼ばれました。
  明治4年に二つの村が合併し、札幌村が生まれました。明治35年に札幌村・雁来村・苗穂村・丘珠村を合わせて札幌村になり、明治43年から徐々に札幌市に
  編入され、昭和30年にすべてが札幌市と合併して札幌村は消滅しました。

      (現在の札幌市中心部は、明治4年に札幌本府、明治12年に札幌区と呼ばれ、大正11年に市制施行され札幌市となりました。)

          
   2016年の今年は、大友亀太郎が札幌村に着任して150年記念の年になります。



                      また、この辺りは玉ねぎ栽培の発祥の地です。
           
   北海道に玉ねぎが入ってきたのは、明治4(1871)年に開拓使がアメリカから輸入した種子を札幌官園(現在の中央区北6条西6丁目付近)で試作した
  のが始まりです。この辺りでも、開拓使や札幌農学校(現・北大)の指導により玉ねぎ栽培が徐々に広がりましたが、明治13(1880)年に中村磯吉が1ha
  
で栽培し、初めて売ることを目的に玉ねぎを作りました。しかし、地元では売り切ることが出来ず、函館や東京まで売りに出かけましたが失敗しました。
   明治16(18839年に武井惣蔵が0.6haで栽培し、地元の商人に販売を頼むと言う方法をとって成功しました。日本で初めて商品としての第一歩を踏み出し
  ました。


   札幌村の玉ねぎはもともとアメリカ産の「イエロー・グローブ・ダンバーズ」という原種を使っていました。明治17年頃から栽培者の熱心な研究と改良で品質の良い
  「札幌黄」(さっぽろき)と呼ばれるようになりました。

 
                               資料館の展示物です。

         

        

        

        

        

        


                地域の開拓や玉ねぎ栽培に使われた道具が展示されています。

          ボランティアの方が丁寧に解説してくださりました。ありがとうございます。

    (訪問・写真撮影 2016年2月)


      開館時間   10:00~16:00
      休館日     毎週月曜日と祝日の翌日 12月29日~1月5日

      交通案内   地下鉄東豊線 環状通東駅4番出口から徒歩3分


   


 

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やきそば弁当 たらこ味バター風味

2016-03-08 22:44:21 | 北海道限定

                         またもや、やきそば弁当の記事です。


                       今年の2月にこちらも発売されました。

   

       東洋水産の   やきそば弁当 たらこ味バター風味
        


                 たらことバターの風味がして美味しいです。
         
           麺は前回紹介したやきそば弁当エクスプレスと同じような細麺だったような・・・。

         
                          中華スープもついています。 



                  北海道地区で放送されているこの商品のテレビCMです。

   やきそば弁当「CM撮影」篇         
 

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やきそば弁当エクスプレス

2016-03-05 21:53:21 | 北海道限定

                  北海道で販売されている、カップ焼きそば

                        東洋水産のやきそば弁当
 

                     今年の2月から期間限定の新商品が発売されています。


                    やきそば弁当エクスプレス
          

        通常のやきそば弁当はお湯を入れて3分後に湯切りするのですが、こちらはなんと1分!

                            早い!

      パッケージも北海道新幹線をイメージさせる色合いですが、描かれているのはドクターイエロー?(笑)
          


          


                        麺は、通常のものより細麺です。
            

              やき弁の特徴である、湯切りしたお湯をいれて作る中華スープもついています。
          
                      通常のやき弁より、濃い味のソースが特徴ですね。
 
         

 

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(*^-^*)(*^-^*)