「あほリズム」(571)

2019-10-01 22:35:01 | アフォリズム(箴言)ではありません

         「あほリズム」

 

          (571)

 

 中国共産党のわが国に対する取って付けたような友好姿勢は、

言われているように米中関係の対立も然ることながら、香港の

民主化運動に干渉させないための奸策に思えてならない。

 安倍首相は香港の民主化問題に対して中国政府の対応を非難す

べきである。

 

          (572)

 

 世界の主だったリーダーたちを列挙してみよう。

トランプ、プーチン、習近平、そして安倍晋三・・・。

どうです、世界平和が続くと思いますか?

 忘れてはならないことは、彼らは国民の支持を得てそれぞれの

立場に居るということ。

 


「あほリズム」(568)

2019-10-01 18:21:29 | 従って、本来の「ブログ」

           「あほリズム」

 

            (568)

 

 中国建国70周年式典を見て、

 中国は今や群衆によってもたらされるもの以外に誇れるものは何もない。

 

 

             (569)

 

 中国とは、習近平という一人の個人と13億の群衆で成り立っている。

 

             (570)

 

確かに中国には13億を超える国民が暮らしているが、その人格は二つ

しかない。つまり、習近平と彼に従う国民の「一国二人格」の国である。

従わなければ排される。

 


「枝の話」

2019-10-01 07:53:32 | 従って、本来の「ブログ」

           「枝の話」

 

 立憲民主党が定期党大会を開いて、枝野代表は次の衆議院選で政

権交代を目指すと宣言して幾つかの指針を発表したが、敢えて枝葉

末節と言わせてもらうが、横暴な自民党政治への批判は全くその通

りだとしても、それではそれに代わる立憲民主党の根幹をなす具体

的な政策はいったい何であるのかが見えて来ない。自民党政権の躓

きを論(あげつら)うだけの「枝の話」ばかりで、自民党政治との根

幹の対立軸が示せていない。たとえば、先の参議院選で思わぬ躍進

を遂げた「れいわ新選組」の公約は、凡そ実現不可能かもしれない

が、安倍政権との対立軸が見えない立憲民主党の政策よりもはるか

に今の政治にウンザリしている「均しからざるを患(うれ)える」人

たちにとって、一時的にしろ支持された。すでに資本主義体制の総

本山であるアメリカでさえも民主社会主義者を公言するバーニー・

サンダース氏がアメリカンドリームを見れなくなった若者たちの支

持を集めている。さらに、国連がレポートする幸福度報告では常に

上位にランキングされるのは北欧の民主社会主義諸国である。忘れ

てはならないのは、それらの国々はいずれも国王が元首の立憲君主

国家であるということだ。つまり、国王を天皇に置き換えれば、天

皇制は民主社会主義と共存できるということになる。すでに世界は

グローバリゼーションによって人口、領土、自然環境が限界に達し

、エントロピー増大の法則に従えば均一化の方へ向かわざるを得な

い。「寡(すくな)きを患い」ても裕(ゆたか)な暮らしは限られた者

だけしか手にすることができない格差社会の下では、当然人々は「

均しからざるを患える」。ところが、自民党による一党支配の下で

は社会格差は拡がるばかりである、にもかかわらず、なぜ立憲民主

党は民主社会主義政策を掲げようとしないのだろう?

                        (つづく)