「スター・トレック」放映40周年記念 DVDボックス発売
世界中で人気のSFテレビ番組「スター・トレック」が今年、放映開始から四十年を迎える。
これを機に、日本でDVDソフトを販売するパラマウントホームエンタテインメントジャパンが、出版社や模型会社などと大がかりな販促プロジェクトをスタートする。
スター・トレックは人類が宇宙船「エンタープライズ号」で宇宙を旅する物語。テレビドラマで五シリーズ約七百話、映画も十作品が制作された。米国で一九六六年から放映が始まり、人種を超えて困難に当たる乗組員たちの活躍と、リアルな特撮映像でたくさんのファンをつかんだ。
東京都港区六本木のオリベホールでプロジェクトの概要を十六日に発表。より広い層に知ってもらうため、シリーズの枠を超えてテーマごとに編集したDVDボックスを発売する。
レイナード・ニモイさん演じる耳のとがった宇宙人「ミスター・スポック」が登場する宇宙大作戦のDVDボックス全三巻を一巻目が一万九千八百円(税別)、二巻と三巻は一万七千八百円で六月から、人気の高いシリーズ二作目新スター・トレックを全十四巻に収録したDVDを今秋から順次販売する。
また、分冊百科を刊行しているデアゴスティーニ・ジャパンが三話のドラマを収録したDVDと解説本をセットにした「隔週刊 スタートレック ベストエピソードコレクション」を二十三日に刊行。模型メーカーのプラッツが米国製の模型を展開する。
パラマウントホームエンタテインメントジャパンでは、〇二年からテレビシリーズ第二作の新スター・トレックのDVDの販売をスタート。シリーズ全体で、これまでにDVDボックスで六十五万セット、累計百十五億円を販売している。
以上 5月17日 フジサンケイ・ビジネスアイ より
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カーク艦長やミスタースポックが登場した最初のTVシリーズの題名について、永年疑問に思っていた。
STAR TRECKという原題が、どうして宇宙大作戦などという邦題になったのかという事。
どう考えても、ダサ過ぎる、、、、、
もしやMISSION IMPOSSIBLEという原題がスパイ大作戦にされてしまった事と関係があるのかも?
邦題を付けた、日本のTV局での担当者が同じ人物だった可能性もある。
TVシリーズ、宇宙大作戦とスパイ大作戦、どちらが先に作られたのか?
というと、宇宙大作戦の方が先のはずだ。
たぶん。
という事は、スパイ大作戦は宇宙大作戦の日本版タイトルをパクったというか、路線を継承したのだろう。
一番最初に宇宙大作戦などという邦題を付けたのは誰だ
この疑問が解けないのだ。
ちなみに、スパイ大作戦にも、シリーズの途中からレナード・ニモイが登場している。
言うまでも無く、レナード・ニモイは、宇宙大作戦のミスター・スポック役のユダヤ系の俳優である。
それにしても、シリーズを通してDVDボックスで六十五万セット、累計百十五億円を販売しているとは、またまた驚き、、、、、、、
DVDボックスセットを持っていたって、いったい何回観る機会があるのかと考えると、うかつには手を出せないと思うのはワタクシだけだろうか?
ワタクシとしては、カーク艦長が登場する宇宙大作戦シリーズよりも、ジャン・リュック・ピカード艦長が登場する新スタートレックシリーズの方が好きなのだが。
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