上原ひろみ ASIA TOUR 2006
2006年12月20日 兵庫県立芸術文化センター大ホール
上原ひろみ(P,Key)
TONY GREY(B)
MARTIN VALIHORA(Ds)
何年か前、確かビールのCMの画面で、やたら速弾きのピアニストを見かけた。
それが上原ひろみだった。
初めて実物の上原ひろみを目にした第一印象というと、
「え!? いつもこのヘアスタイルなん!?」
時に山下洋輔ばりのヒジ打ち、ゲンコツ打ちはするし、
また時にキース・ジャレットの100倍くらいの勢いで、椅子から立ち上がりピアノを弾きながら両足がバタバタ動き回るし、、、、、、、、、、
演奏を聴いた感想は、
「スッゲエ」
の一言につきた。
もう一言付け加えるのならば、
「アル・ディ・メオラがピアノを弾いたらこうなるのかも?」
激しい動きを伴う曲ばかりでなく、この前日に亡くなったお祖母さんに捧げて演奏したバラード曲も良かった。
聴きながら、泣いてた人も居たもん。
去年11月発行の雑誌のインタビュー記事によると、ベースは6弦のフレットレスベースだそうだ。
これまた、スッゲエ
(兵庫県立芸術文化センター メインエントランス)
(隣接する高松公園の夜景)