ギタリストの安田裕美氏が7月6日、大腸がんで死去。
72歳だった。
なんといっても陽水のアルバム『氷の世界』や『もどり道』でのアコギプレイに強烈な印象を受けたギタリストで。
後になって知った事だが、2005年の陽水のツアーのうち出雲・銚子・四万十で安田裕美さんと二人きりの全曲“弾き語り”ライヴが行われたらしい。
この企画に気づいていたら絶対に行っていたのに、と狼狽しながらも、いつかきっと再び二人きりのライヴが企画された折にはと待ちかねていたのだがかなわなかった。
ただ、2007年10月27日、神戸の酒蔵での奥さんの山崎ハコとのデュオライヴを体験できた事だけが自慢でもある。
合掌。