WOWOW留守録。
どう話せば良いのかがわからないので、設定だけネタバレさせるけど、在宅でヘルプデスクの仕事をやってるらしい菊地凛子のとこに、従兄弟だという竹原ピストルがやって来て、
おじさんが亡くなったから青森へ行くぞ、と言われるシーンがはじまりで。
ただ、菊地凛子のセリフがほとんど聞きとれなくて、どうにもストーリーが見えてこない。
この様子ではこの映画はたぶん面白くなさそうなんで、またもや途中で再生を止めて削除になるだろうな。
と思ってたら、亡くなったおじさんというのは従兄弟から見たおじさんなので、つまり菊地凛子の父親なのだと言う事やら、何となく少しずつわかってきて、
そのうちどういう訳だかこちらの気分がスッキリしてきたのが不思議。
ワタクシの中では、ここんところ黒い物が育っていて、どんどんこれをこじらせるといつか見えないはずの存在が現れるのではないか?
と、ちょっと陥没気味だったのだ。
果てしなく深い所に行ってしまいそうな気配を感じていたのに、すっかりとは言えないものの随分吹っ切れてきた。
映画観ててこんな影響を受けるのもあまり無い事なのだが、これがいわゆるデトックスと言う現象なのか?
さてさて、ブラピ主演のバベル以来、久しぶりに菊地凛子をまじまじと見た(ホントはもっとたくさんの映画に出てるはず)のだが、こんなビジュアルだったのかなぁ?
彼女?
やはり、女優さん(最近この呼び方をしないらしいが)は化けるもんな。
立ち姿佇まいから歩き方まで。