1999年公開の映画をWOWOW留守録。
登場人物が多すぎて、いかにもややこしそうな気がして、今まで録画予約さえ避けてきたのだが、意外と面白かった。
日本映画は字幕に気を取られる必要がないのでストーリーに入り込めるけど、その分つまんない時は徹底的につまんなく感じる。
さて、原作があるとはいえ、これはもちろんフィクションだが、
この映画の中では検察がしっかり仕事してる事に感銘を受ける。
へぇ〜え
検察って仕事するんだ…
って言うか仕事があるんだ…
という感じ。
どこやらの政党の国会議員が多数、裏金は取り放題、脱税はし放題のこのご時世では、きっと、今の検察の姿がフィクションなのだろう。
そいつらの元締めを国葬してやったなどというのも、とっとと取り消してもらいたいもんだ。
で、この映画を作った会社のお偉いさんとして角川歴彦の名前がクレジットされているが、
オリンピックの東京誘致の贈賄容疑で、最近、逮捕されたというのがオチなのか?