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【2010年9月19日】 山行第2日目
午前5時起床、一番に朝食をとる。
今日の日程は船窪小屋から七倉岳・蓮華岳の分岐を左にとり、船窪岳、不動岳、南沢岳を経て烏帽子小屋までの予定で、行程が一番長く地図上のデータでは8時間ほど歩かなければならない。アップダウンも多く、ガレ場やハシゴの連続するコースで、登山届けを出したとき通過には充分注意するように言われた所だ。
休息時間を含め2~3時間の余裕を見ておかねばならないので、6時には出発したいと思っていた。
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食事が終わり外に出てみると、風はきついが空は晴れ渡り、前日雲でなかなか姿を現さなかった周囲の山々が朝日に輝き、くっきりと見渡せる。
「最高ですね!」と居合わせた人と語り合いながら景色を楽しむ。
時間に余裕を持って早めに出発したいと思ったが、ビデオを撮ったりで、小屋を出たのは6時20分になってしまった。
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出発して直ぐに、「七倉岳」と「船窪岳」方面の分岐点に着く。振り返れば、槍から穂高連邦が一塊で見える。立山から一ノ越、竜王岳、鬼岳、獅子岳そして五色ヶ原への稜線もくっきり見える。しばし見とれる。
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【右から立山三山、一ノ越、竜王(中央)・鬼岳・獅子岳】
今日のルート上、最後の水場を過ぎ、崩落した難所にかかる。地図上で想像していたのは草木もない岩場かと思っていたが、周囲には木が覆い繁り恐怖感はない。それより、アップダウンが激しいのがこたえる。
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【奥左から針ノ木岳、蓮華岳(中央)、北葛岳】
船窪岳の頂上に到着する。真正面に高瀬ダムに堰き止められた湖水が槍ヶ岳のほうに一直線に伸びる。
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【正面奥に表銀座コースと槍ヶ岳】
厳しい上り下りを繰り返し「船窪第二ピーク」に到着する。第二ピークといってもこちらの方が高く姿も目立つ。前には不動岳が頂上直下の荒々しい崩壊した地肌をみせ立ちはだかる。
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午後1時15分、ようやくの思いで不動岳頂上に到着。ここまでの行程で大分体力を消耗してしまった感じだ。360度の展望を堪能しながら休息をゆっくりとる。
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↑【立山方面】
不動岳からの展望
【針ノ木岳方面】↓
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今日の宿泊地、烏帽子小屋のあたりが見通せる。あとは南沢岳を越えるだけで、2時間もあれば着きそうに見える距離なのだが、地図上では2時間半ある。
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【今日の目的地、烏帽子岳と水晶岳(奥)】
ところが実際かかったのは4時間近くで、夕食に間に合わない5時をまわった時刻にへとへとになって到着。日没ぎりぎりの時間で、あと30分も遅れたら暗闇を歩くところだった。
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午前5時起床、一番に朝食をとる。
今日の日程は船窪小屋から七倉岳・蓮華岳の分岐を左にとり、船窪岳、不動岳、南沢岳を経て烏帽子小屋までの予定で、行程が一番長く地図上のデータでは8時間ほど歩かなければならない。アップダウンも多く、ガレ場やハシゴの連続するコースで、登山届けを出したとき通過には充分注意するように言われた所だ。
休息時間を含め2~3時間の余裕を見ておかねばならないので、6時には出発したいと思っていた。
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食事が終わり外に出てみると、風はきついが空は晴れ渡り、前日雲でなかなか姿を現さなかった周囲の山々が朝日に輝き、くっきりと見渡せる。
「最高ですね!」と居合わせた人と語り合いながら景色を楽しむ。
時間に余裕を持って早めに出発したいと思ったが、ビデオを撮ったりで、小屋を出たのは6時20分になってしまった。
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出発して直ぐに、「七倉岳」と「船窪岳」方面の分岐点に着く。振り返れば、槍から穂高連邦が一塊で見える。立山から一ノ越、竜王岳、鬼岳、獅子岳そして五色ヶ原への稜線もくっきり見える。しばし見とれる。
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【右から立山三山、一ノ越、竜王(中央)・鬼岳・獅子岳】
今日のルート上、最後の水場を過ぎ、崩落した難所にかかる。地図上で想像していたのは草木もない岩場かと思っていたが、周囲には木が覆い繁り恐怖感はない。それより、アップダウンが激しいのがこたえる。
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【奥左から針ノ木岳、蓮華岳(中央)、北葛岳】
船窪岳の頂上に到着する。真正面に高瀬ダムに堰き止められた湖水が槍ヶ岳のほうに一直線に伸びる。
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【正面奥に表銀座コースと槍ヶ岳】
厳しい上り下りを繰り返し「船窪第二ピーク」に到着する。第二ピークといってもこちらの方が高く姿も目立つ。前には不動岳が頂上直下の荒々しい崩壊した地肌をみせ立ちはだかる。
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午後1時15分、ようやくの思いで不動岳頂上に到着。ここまでの行程で大分体力を消耗してしまった感じだ。360度の展望を堪能しながら休息をゆっくりとる。
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↑【立山方面】
不動岳からの展望
【針ノ木岳方面】↓
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今日の宿泊地、烏帽子小屋のあたりが見通せる。あとは南沢岳を越えるだけで、2時間もあれば着きそうに見える距離なのだが、地図上では2時間半ある。
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【今日の目的地、烏帽子岳と水晶岳(奥)】
ところが実際かかったのは4時間近くで、夕食に間に合わない5時をまわった時刻にへとへとになって到着。日没ぎりぎりの時間で、あと30分も遅れたら暗闇を歩くところだった。
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