【 裏金問題をもとに衆議院は解散されたが・・・ 】
【 2024年10月23日 記 】
自民党本部が裏金問題で《非公認》とした候補が代表の党支部に「政党助成金」を送付した、という記事が、23日付けの『しんぶん赤旗』にあった。 しかもその金額が公認候補と同額というから、驚きである。
新しく自民党の総裁に選ばれた石破首相は、裏金問題の究明をすることもなく、衆議院を解散し総選挙に打って出た。自民党が過半数を取れば《みそぎ》は済んだことにする魂胆だ。
当初は、「裏金問題で名前が挙がった候補者も自民党の公認にする」という考えを示したが、国民の反発が大きかったので、その後、一部の候補を党から除名し、非公認ともした。しかし《除名》も《非公認》も自民党の内輪の問題で、国民とっては、大した問題ではなく、処分とは言い難いものだった。《議員を辞めてもらって再び公職に着けないようにする》のが筋だと思うのだが。今度の選挙で、再び立候補して、当選したら「いずれ復党する」(党もそれを認める)という筋書きが見て取れる。
こんなバカな話を許していいのだろうか。
送られた政党助成金の金額は、公認候補の額と変わりなく、対抗馬を立てるわけでもなく、応援の自民党要人まで派遣する。
裏金疑惑や政治資金の問題点の何を反省したというのか?
先日(10月15日)、自分のブログで以下のような記事を書いた。
『 今この国は
《人口が減り》
《国民総生産はドイツに抜かれ4位になり(一人あたりではなんと31位で)》
《労働時間はヨーロッパより300時間も多く》
《物価は上がり続け》 《貿易収支は赤字続きで》
《国債(国の借金)は増え続け》
《福祉予算は削られ》 《軍事費だけが増大する》という事態で、
誰もが希望を持てない状態になりかけている。
この国の”経済と国民の生活が大変だ!”という事実には変わりなく、
今の国の制度とそれを操っている大企業と、
その献金で操られている政府を変えない限りどうしようもないというのが現実である。
まずは、『企業献金』を止めさせ、『政治資金規正法』を抜本的に変えないといけない、
ということである。』、と。
今日の新聞を見たら、上の項目で大事な1つを忘れていた。化石燃料や原子力利用をやめてクリーンな再生可能エネルギーに転換する事業だ。
最近、能登や世界各地で起きている自然災害をみれば、気候変動問題が背後にある事は、誰しも感じることである。
【 再生エネルギー 各国状況 】
これらすべての項目において、今の政府はもちろん、その周辺にたむろしている人間を含めて、これらを改善しようとする気持ちも能力も持ち合わせていない。すべてにおいて腐っている。
《 今だけ、金だけ、自分だけ 》という態度がしみわたっている。
日本はすでに、一流国でも、経済大国でもない!
それなのに、
《このままでは日本はだめになってしまう》という危機感すら感じさせない。
『こういう人間を国会から追い出して、この国の在り方を変えて行かないと、本当にどうしようもなくなる』と改めて、強く思う。
【 2024年10月23日 記 】
自民党本部が裏金問題で《非公認》とした候補が代表の党支部に「政党助成金」を送付した、という記事が、23日付けの『しんぶん赤旗』にあった。 しかもその金額が公認候補と同額というから、驚きである。
新しく自民党の総裁に選ばれた石破首相は、裏金問題の究明をすることもなく、衆議院を解散し総選挙に打って出た。自民党が過半数を取れば《みそぎ》は済んだことにする魂胆だ。
当初は、「裏金問題で名前が挙がった候補者も自民党の公認にする」という考えを示したが、国民の反発が大きかったので、その後、一部の候補を党から除名し、非公認ともした。しかし《除名》も《非公認》も自民党の内輪の問題で、国民とっては、大した問題ではなく、処分とは言い難いものだった。《議員を辞めてもらって再び公職に着けないようにする》のが筋だと思うのだが。今度の選挙で、再び立候補して、当選したら「いずれ復党する」(党もそれを認める)という筋書きが見て取れる。
こんなバカな話を許していいのだろうか。
送られた政党助成金の金額は、公認候補の額と変わりなく、対抗馬を立てるわけでもなく、応援の自民党要人まで派遣する。
裏金疑惑や政治資金の問題点の何を反省したというのか?
先日(10月15日)、自分のブログで以下のような記事を書いた。
『 今この国は
《人口が減り》
《国民総生産はドイツに抜かれ4位になり(一人あたりではなんと31位で)》
《労働時間はヨーロッパより300時間も多く》
《物価は上がり続け》 《貿易収支は赤字続きで》
《国債(国の借金)は増え続け》
《福祉予算は削られ》 《軍事費だけが増大する》という事態で、
誰もが希望を持てない状態になりかけている。
この国の”経済と国民の生活が大変だ!”という事実には変わりなく、
今の国の制度とそれを操っている大企業と、
その献金で操られている政府を変えない限りどうしようもないというのが現実である。
まずは、『企業献金』を止めさせ、『政治資金規正法』を抜本的に変えないといけない、
ということである。』、と。
今日の新聞を見たら、上の項目で大事な1つを忘れていた。化石燃料や原子力利用をやめてクリーンな再生可能エネルギーに転換する事業だ。
最近、能登や世界各地で起きている自然災害をみれば、気候変動問題が背後にある事は、誰しも感じることである。
【 再生エネルギー 各国状況 】
これらすべての項目において、今の政府はもちろん、その周辺にたむろしている人間を含めて、これらを改善しようとする気持ちも能力も持ち合わせていない。すべてにおいて腐っている。
《 今だけ、金だけ、自分だけ 》という態度がしみわたっている。
日本はすでに、一流国でも、経済大国でもない!
それなのに、
《このままでは日本はだめになってしまう》という危機感すら感じさせない。
『こういう人間を国会から追い出して、この国の在り方を変えて行かないと、本当にどうしようもなくなる』と改めて、強く思う。