【2009年3月25日】 京都みなみ会館
レバノンは日本から見れば、中東の危ない国に隣接した貧しく爆撃の音の絶えない二流国と見られているかも知れない。確かにGDPとか工業生産高等の経済数値を見れば日本よりはるかに”貧しい”国に違いないし、また爆弾が市民を襲うかも知れない不安な国である。
宗教や風習の桎梏が外から見る以上に強いかも知れない。
しかし一旦そこに生活している国民の生活ぶりを見れば、ある意味日本よりはるかに豊かな生き方をしているなと感じさせられる。
そもそもレバノンでこうした映画が作られているということ自体、驚きであり感動的である。
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