【 行程図 《黄色線》は時速10km以下、《緑線》は20km程度、《青線》は時速30km以上、赤点は停止場所 】
【 2019年10月28日 】
天気がいいので思い立ち、北山方面にサイクリング。
11:30、上賀茂も自宅を出発。コンビニで食料を買い込み、いつもの京見峠を目指す。12:20、いつもの水汲み場でのどを潤す。そこから引き返すのも近すぎるので、そのまま反対側の杉坂方面に下る。杉坂、小野郷の集落を越え、2つのトンネルをくぐり、13:20周山に到着。以前周山に出るのに「栗生峠」という厳しい峠道を越えなければならなかったが「京北トンネル」が出来て随分楽になった。
ここまで来たら、まだ陽も高いので、8月に車で行った黒田・灰屋口から芹生を回り貴船に抜けてみようと思う。
周山はそのまま通過。しばらく平たんな道を進んでいると、お昼を食べていないのでおなかがすいてきた。どこか適当な場所がないか探す。
【 神社の石段でおにぎりのランチタイム 】
神社の登り石段を借りて、そこでランチタイム。おにぎりをほおばった後石段を登ると、こじんまりとした敷地に社殿や狛犬が配置されている。村の氏神といった所か。
13:50出発。ほどなく常照皇寺前を通過。
【 常照皇寺前 】
しばらく両脇に畑を見ながらの平坦な道を進む。右手には天童山やら飯盛山といった、京都北山の裏側にあたる山々が見える。下黒田付近からは川は蛇行し、道はその間を交差して木々の間を縫って進みだんだん登り坂になってくる。
15時を到着目標にしていたが、14:40上黒田の灰屋口に到着。鞍馬街道の花脊大布施町から来る道の合流点だ。これで陽のあるうちに家に着けると安心する。あとはここから芹生峠を越えればいい。おにぎりと一緒に買ったパウンドケーキを食べながら休息。写真を撮りあたりを見回した後、15:00出発。
【 灰屋口 】
灰屋の集落までは思ったほど登りもきつくなかった。住んでいるかどうは分からない、絵になるような農家の一軒家がたたずむわきの流れがきれいだ。こんなところに住んだら、どんな気持ちになるのだろうかと思う。
山村風景
ここからがきつかった。そろそろ足に来かけていたので、どこまで登れるかと思いつつ、もうひと踏ん張りと先を行く。いよいよ耐え切れなくなり芹生の手前の登り坂から足をつき、そこからしばらく歩いては再び漕ぎ出す。
芹生の里も間もないと思われるところに来たところ、お地蔵さんの案内板。上がって覗いてみる。雨で斜面が崩れ大きな岩が散乱した防護壁の上につくられた通路を進むとさらに階段がつけられ、その上にお地蔵さんが祭ってあった。比較的新しい花やビール缶も置いてあるから、ここまで来て拝む人もいるのかと思う。
【 お地蔵さん 】
ようやく16時前、芹生の「寺子屋」の分岐点までくる。その手前に立派な「芹生庵」の看板があり、立ち止まり写真に収める。趣あるたたずまいで、ここは料亭なのか旅館なのか、どんな物を提供してくれるのだろうと思う。
【 芹生庵 】
寺子屋の分岐を右に折れ、登り坂で「芹生の森」を突っ切る道に入る。かつては手の良く入った北山杉が整然と立ち並び、神秘的な美しさを感じさせたところだが、それ以前からの倒木もそのままの様子で、先日の台風の被害も加わり、かなりあれた様子になっていた。
7~800mの森を抜けると、もうそこが芹生峠だ。16時、後はもう家まで下るだけ。
【 芹生峠 】
急な坂道をブレーキをかけながらヘアピンを切り、下っていくと貴船神社の奥の院のわきに出る。かつて子供が小さい頃、車でこの上の河原にきてバーベキューを楽しんだものだ。もう30年以上も前のことか。
貴船道は拍子抜けしたように閑散としていた。8月にここを通ったときは、観光客と自動車であふれかえり離合が出来ず、通り抜けるのにだいぶ時間がかかったものだが、あの雑踏はどこに行ってしまったのか。
【 右源太 】
今はもう秋。でも紅葉にはまだ早い。夏の賑わいが夢のようである。
旅館や料亭の立ち並ぶ道を一気に駆け抜け、鞍馬からの道と合流し、京都産業大学の前を通り、午後5時前に自宅に到着する。
【 2019年10月28日 】
天気がいいので思い立ち、北山方面にサイクリング。
11:30、上賀茂も自宅を出発。コンビニで食料を買い込み、いつもの京見峠を目指す。12:20、いつもの水汲み場でのどを潤す。そこから引き返すのも近すぎるので、そのまま反対側の杉坂方面に下る。杉坂、小野郷の集落を越え、2つのトンネルをくぐり、13:20周山に到着。以前周山に出るのに「栗生峠」という厳しい峠道を越えなければならなかったが「京北トンネル」が出来て随分楽になった。
ここまで来たら、まだ陽も高いので、8月に車で行った黒田・灰屋口から芹生を回り貴船に抜けてみようと思う。
周山はそのまま通過。しばらく平たんな道を進んでいると、お昼を食べていないのでおなかがすいてきた。どこか適当な場所がないか探す。
【 神社の石段でおにぎりのランチタイム 】
神社の登り石段を借りて、そこでランチタイム。おにぎりをほおばった後石段を登ると、こじんまりとした敷地に社殿や狛犬が配置されている。村の氏神といった所か。
13:50出発。ほどなく常照皇寺前を通過。
【 常照皇寺前 】
しばらく両脇に畑を見ながらの平坦な道を進む。右手には天童山やら飯盛山といった、京都北山の裏側にあたる山々が見える。下黒田付近からは川は蛇行し、道はその間を交差して木々の間を縫って進みだんだん登り坂になってくる。
15時を到着目標にしていたが、14:40上黒田の灰屋口に到着。鞍馬街道の花脊大布施町から来る道の合流点だ。これで陽のあるうちに家に着けると安心する。あとはここから芹生峠を越えればいい。おにぎりと一緒に買ったパウンドケーキを食べながら休息。写真を撮りあたりを見回した後、15:00出発。
【 灰屋口 】
灰屋の集落までは思ったほど登りもきつくなかった。住んでいるかどうは分からない、絵になるような農家の一軒家がたたずむわきの流れがきれいだ。こんなところに住んだら、どんな気持ちになるのだろうかと思う。
山村風景
ここからがきつかった。そろそろ足に来かけていたので、どこまで登れるかと思いつつ、もうひと踏ん張りと先を行く。いよいよ耐え切れなくなり芹生の手前の登り坂から足をつき、そこからしばらく歩いては再び漕ぎ出す。
芹生の里も間もないと思われるところに来たところ、お地蔵さんの案内板。上がって覗いてみる。雨で斜面が崩れ大きな岩が散乱した防護壁の上につくられた通路を進むとさらに階段がつけられ、その上にお地蔵さんが祭ってあった。比較的新しい花やビール缶も置いてあるから、ここまで来て拝む人もいるのかと思う。
【 お地蔵さん 】
ようやく16時前、芹生の「寺子屋」の分岐点までくる。その手前に立派な「芹生庵」の看板があり、立ち止まり写真に収める。趣あるたたずまいで、ここは料亭なのか旅館なのか、どんな物を提供してくれるのだろうと思う。
【 芹生庵 】
寺子屋の分岐を右に折れ、登り坂で「芹生の森」を突っ切る道に入る。かつては手の良く入った北山杉が整然と立ち並び、神秘的な美しさを感じさせたところだが、それ以前からの倒木もそのままの様子で、先日の台風の被害も加わり、かなりあれた様子になっていた。
7~800mの森を抜けると、もうそこが芹生峠だ。16時、後はもう家まで下るだけ。
【 芹生峠 】
急な坂道をブレーキをかけながらヘアピンを切り、下っていくと貴船神社の奥の院のわきに出る。かつて子供が小さい頃、車でこの上の河原にきてバーベキューを楽しんだものだ。もう30年以上も前のことか。
貴船道は拍子抜けしたように閑散としていた。8月にここを通ったときは、観光客と自動車であふれかえり離合が出来ず、通り抜けるのにだいぶ時間がかかったものだが、あの雑踏はどこに行ってしまったのか。
【 右源太 】
今はもう秋。でも紅葉にはまだ早い。夏の賑わいが夢のようである。
旅館や料亭の立ち並ぶ道を一気に駆け抜け、鞍馬からの道と合流し、京都産業大学の前を通り、午後5時前に自宅に到着する。