遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

海紅豆(カイコウズ)

2018-06-27 15:24:55 | 日記
平成30年6月27日(水)

海紅豆 : 梯梧の花


梯梧はインド原産のマメ科落葉高木。
幹や枝に太い刺が在る。直径5~8cmの
紅い蝶形の花が咲く。




沖縄県の県花はブラジル原産でアメリカ梯梧
ともいう。寒さに強く本州の暖地に植樹さる。

名古屋港近くに離接する臨港病院の西側の道を
真っすぐ北へ進むと名古屋港の大駐車場へ出る。
更に駐車場の中を突っ切って進むと埠頭公園の
裏口へ出ます。

公園内の曲りくねった小径を縫うように進むと
径の両側に、真赤な花が咲いている。


緑陰の中に真赤に燃える様に花が連なって、、
海紅豆の花である。


冬の間、海紅豆の樹木は余分な枝葉を殆ど
伐採され、、、樹木はそれぞれにポーズを
作り、園内に立ち並ぶオブジェの様です。

冬の海紅豆


春に成り、新芽が吹き、枝を伸ばし、緑の葉
を茂らせ、、やがて真赤な花が、、、、、。

海紅豆の並木?を抜けると、埠頭に突き当り
広々とした名古屋港の海が見えます。
公園の南端を右(西)へ折れると、、、

正面に真っ白な帆を張った様なポートビル
が見えます。

今日の1句

海紅豆燃え立つ先のポートビル    ヤギ爺