令和2年5月5日(火)
子供の日 : 端午の節句
今日(5月5日)は「子供の日」である
1948年(昭和23年)の7月、国民の休日
として定められた。
「子供の人格を尊重し、子供の幸福図る目的」
で制定される。
ゴールデンウイークの終盤、絶好の五月晴れ、
窓の外を眺めると、車は殆ど走って居ない。
遠くまで眺めて見るが何処にも「鯉のぼり」は
見当たらない。マンションやアパートのベランダ
にも皆無である。近頃は鯉のぼりを建てない家が
多いが、それでも昨年は2,3見かけたが、、、
下の公園からは、子供の声が聞こえて来ない。
遊具に張り巡らされた「使用禁止テープ」が、
時折、風にハタメイテいた。
(遊民ヤギ爺ブログ平成30年5月5日、子供の日
のブログも参照下さい。)
かしわ餅
端午の節句に用いられる菓子。粳米を粉に曳き
水で練ったものを蒸し、適当な大きさに千切っ
て、小豆や味噌の餡を包む。その上から柏の葉
で包み、もう一度蒸しあげて作る。
柏の木には昔から神が宿ると言われ、柏の葉は
新芽が育つまでは古い葉は落ちない事から、子孫
繁栄(家系が途切れない)と縁起を担いだ様だ。
端午の節句に柏餅を食べる様になったのは、江戸
の9代将軍の家重の頃からと言われ、参勤交代に
依り全国へ広まったとされる。
味噌餡の柏餅は最近余り見られないが、「味噌餡
の文化」は各地に残る。
中部地方では「赤味噌」、九州地方では「麦味噌」
関東地方と京都には「白味噌」を使った餡が使用
されて居る。
カミさんが「柏餅」を買って来た。
今年春先、姉が亡くなった、6人兄弟姉妹で只独り
私(ヤギ爺)が残され、存えて柏餅を所望、、、、
今日の1句
はらからの独り存へ柏餅 ヤギ爺