遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

狐のちょうちん

2020-05-17 16:23:05 | 日記

令和2年5月17日(日)

狐の提灯 : 宝鐸草(ほうちゃくそう)

ユリ科、チゴユリ属の多年草。

草丈30~50Cm],山野の林下に自生する。

百合の葉に似た柔らかな葉を互生する。

初夏に枝分かれした茎の先に、1~3個の

緑白色の筒状の花を下げる。

花の形が寺院の軒下に下がる「宝鐸」に似る

為に「宝鐸草」(ほうちゃくそう)と呼ぶ。

亦、これを狐の提灯に見立て「狐の提灯」と

称する。

 

狐の提行列(狐の夜祭り)

新潟県の柏崎市高柳町に伝わる夜祭。

この地に伝わる民話「藤五郎狐」をモチーフ

にした「狐の夜祭」で、平成元年に始まった。

狐の大好物の大油揚げ(畳一畳もある)を

若者等が担ぎ、狐の面をかぶり提灯を翳して

町内を練り歩く、、後、「狐踊り」を奉納する。

毎年10月の第二日曜日に行われる。

(柏崎市観光協会だより、より引用)

 

今日の1句

眼の慣れて狐の提灯杜の道    ヤギ爺