令和2年5月17日(日)
狐の提灯 : 宝鐸草(ほうちゃくそう)
ユリ科、チゴユリ属の多年草。
草丈30~50Cm],山野の林下に自生する。
百合の葉に似た柔らかな葉を互生する。
初夏に枝分かれした茎の先に、1~3個の
緑白色の筒状の花を下げる。
花の形が寺院の軒下に下がる「宝鐸」に似る
為に「宝鐸草」(ほうちゃくそう)と呼ぶ。
亦、これを狐の提灯に見立て「狐の提灯」と
称する。
狐の提行列(狐の夜祭り)
新潟県の柏崎市高柳町に伝わる夜祭。
この地に伝わる民話「藤五郎狐」をモチーフ
にした「狐の夜祭」で、平成元年に始まった。
狐の大好物の大油揚げ(畳一畳もある)を
若者等が担ぎ、狐の面をかぶり提灯を翳して
町内を練り歩く、、後、「狐踊り」を奉納する。
毎年10月の第二日曜日に行われる。
(柏崎市観光協会だより、より引用)
今日の1句
眼の慣れて狐の提灯杜の道 ヤギ爺