令和2年5月26日(火)
帆立貝 : 海 扇、ホタテガイ
イタヤガイ科の二枚貝
東北地方から千島列島にかけての沿岸に分布する
北海道、陸奥湾、三陸海岸周辺が主産地
大形で殻の大きさが20cmにも達する。
左の殻は扁平で、右の殻はやや膨らみがある。
俗に殻を帆にして海上を走ると言われ、名前の
由来となっているが、実際にはその様な事はない。
敵に襲われると、殻の隙間から水をはき出して
その勢いで移動して逃げる。
肉は食用とされ、殊に貝柱は美味である。
刺身、焼き帆立や乾した貝柱等も酒肴に好まれる。
貝殻はカルシウムが豊富で、様々な用途があるが、
中でも、学校で使用されるチョークや、グランド
のライン引き等にも使用されている。
毎年、この頃(5月中旬)になると、名古屋港の
「築港祭」が催されるが、今年は新型コロナウイ
ルスの影響で中止となった。
築港祭では、毎年岩手県の陸前高田市が招かれる。
東北大震災で名古屋市が復興支援を申し出、それ
以降、両市が姉妹都市となり様々なイベントを
行っている。
陸前高田市の鳥羽市長、後方は河村名古屋市長
築港祭の前夜祭では、陸前高田市の鳥羽市長が
挨拶され、復興した陸前高田市の紹介をされる。
築港祭では、陸前高田市の踊りや太鼓の披露等
鳥羽市長自ら、バンドの仲間と演奏もされる。
陸前高田市の物産コーナー
会場には様々なイベントがあり、その中に、
陸前高田市のブースが設置され、物産が販売さ
れる。
一番人気は三陸沖の直販の「焼き帆立」
(画像は、昨年迄の築港祭より、)
何時も長蛇の列が出来るが、、
残念であるが、来年に期待しよう、、、
今夜はカミさんに帆立貝を所望して、刺身、
焼き帆立を味わいたい、、、、、、、、
今日の1句
待ちきれず帆立の焼くる匂ひかな ヤギ爺