遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

あめんぼ

2020-05-16 15:56:50 | 日記

令和2年5月16日(土)

水 馬 : あめんぼ、水蜘蛛

荒子川公園の池に「あめんぼ」が浮かんでる?

泳ぐ、漂う、、、やっぱり浮かんでがいい、、

水馬(あめんぼ)は、アメンボ科の水生昆虫

体長5~30mm位で、黒っぽく細長い。

身体から飴のような匂いがするので「あめんぼ」

と呼ばれる。

脚は三対あり、うち後ろの二対は極めて長い。

池や沼等の水面を滑走し、小昆虫を捕食する。

足先に細かな毛が在り、これを利用し表面張力

で水面に浮かんでいる。

俳句では、「水澄まし」と詠まれることが在るが

みずすましは、本来ミズスマシ科の甲虫で、別の

昆虫である。

亦、蜘蛛の様な体形をし、水面に浮かんでいる事

から「水蜘蛛」の異称がある。

昔、一円玉(アルミ)を水にそっと浮かべる

実験をしたが、その薄っぺらい大きさと軽さを

表面張力を始めて学んだのが、この実験、、

アメンボは泳ぐでもなく、只水面に漂っている、

塵や浮草の様で、風の成す儘、、、、、

あんな風に何も考えず、苦にすることもなく、

気儘に生きられるって、とても素晴らしくて、

実に羨ましい、、、、、、、

 

今日の1句

子等自粛真昼寂しきあめんぼう    ヤギ爺