令和2年5月16日(土)
水 馬 : あめんぼ、水蜘蛛
荒子川公園の池に「あめんぼ」が浮かんでる?
泳ぐ、漂う、、、やっぱり浮かんでがいい、、
水馬(あめんぼ)は、アメンボ科の水生昆虫
体長5~30mm位で、黒っぽく細長い。
身体から飴のような匂いがするので「あめんぼ」
と呼ばれる。
脚は三対あり、うち後ろの二対は極めて長い。
池や沼等の水面を滑走し、小昆虫を捕食する。
足先に細かな毛が在り、これを利用し表面張力
で水面に浮かんでいる。
俳句では、「水澄まし」と詠まれることが在るが
みずすましは、本来ミズスマシ科の甲虫で、別の
昆虫である。
亦、蜘蛛の様な体形をし、水面に浮かんでいる事
から「水蜘蛛」の異称がある。
昔、一円玉(アルミ)を水にそっと浮かべる
実験をしたが、その薄っぺらい大きさと軽さを
表面張力を始めて学んだのが、この実験、、
アメンボは泳ぐでもなく、只水面に漂っている、
塵や浮草の様で、風の成す儘、、、、、
あんな風に何も考えず、苦にすることもなく、
気儘に生きられるって、とても素晴らしくて、
実に羨ましい、、、、、、、
今日の1句
子等自粛真昼寂しきあめんぼう ヤギ爺