令和2年5月20日(水)
アベノマスク届く
アベノマスク届く
昨日(5月19日)の午後、待望のアベノマスク
が届いた。 待ちに待つ事、2カ月余り、、
少し小さめの布製マスクが、一世帯2枚である。
判ってはいたが何かの間違いではと、名古屋市
の「新型コロナウイルスの相談窓口」へ電話。
「先ほど、アベノマスクが届きました。2枚
セットのものが1組です。我が家は老夫婦2人
娘の所は大人2人、高校男子、中学女子の4人
家族です。全然足りませんが?」「暫くお待ち
下さい確認します、、、やはり1世帯2枚です」
「夫婦二人が使った後、乾く迄マスク無ですか」
「そうですネ」「娘たちの所は大人二人分で、
子供達は無ですか」「そうですネ」
「そうですネって、、高いお金(466憶円)
使って、一人一人に行き渡らないのですか?」
「そうですネ」「そうですネ、しかないのか」
「そうですネ、私共に言われても、、、」
「いいですか、マスクを配布すると言って、
2か月以上経ち、未だ届かぬ処もある、、
世間ではマスクが溢れ、今朝の新聞の折込みに
(マスク入荷、50枚入り1990円です)と
在るが、こんな遅くに小さなマスクたった2枚
が未だ届かぬ処もある様だが、、」
{そうですネ、私共には返答しかねます。直接
厚生労働省のマスク問い合わせ先へ、お電話
下さい」との返答であった。
恐らく、厚生労働省でも同様の答えであろう。
遣り切れぬ、、虚しさが残るばかりである。
本日(5月20日)の菅官房長官の記者会見で、
「先月からの配布により、マスクの需要が抑制
された結果、店頭の品薄状況が徐々に改善され
亦、上昇し続けたマスクの価にも反転の兆しが
見られる」と説明、、その根拠を記者が問うと
「東京に届き始めてから、マスクが店頭で売ら
れ始めた。非常に(アベノマスク)効果が在っ
たと思う」と述べた。
謎怪答(めいかいとう)である。
ワゴンに山積みのマスク(山口県)
商店街にもマスクは溢れ、、、
アベノマスクはもはや不要では、、、
他の方は誰も、ホカノマスク
派手なマスク(河野防衛大臣)
人気の小池マスク
どんな失敗でも、自分達の良い様に理解し、
全てを自分の手柄とする。これだけの知恵が
在るなら、何事も他人任せにせず、率先して
対処して欲しいものである。全て各都道府県
に丸投げし、自分の不利と見るや、粗探しを
して責任転嫁を図る、、、、何も変わらない。
我が家では、私が花粉症の所為でマスクは
絶えず置いてあった。4月の上旬頃にカミさん
達のクラフト仲間が手作りマスクを始めて、ご
近所の独り居のお年寄り達へ配っていた。
亦、息子のお嫁さんから「子供のマスクを
作るので、お父さん達のも作りますよ」との
申し出があった。(4月11日ヤギ爺ブログ)
皆、夫々に政府の対応の遅さ、拙さに供えて
準備はしている。
遊民ヤギ爺ブログのアベノマスク(4月3日)
アベノマスク2(4月13日)をご覧ください。
今日の1句
我が心此処にあらずと根無草
※根無草 : 萍のこと(夏季語)