令和4年7月1日(金)
今日はAEDの日
平成16年7月1日、一般在団法人「日本救急医療財団」が
AED(自動体外式除細動器)の、市民への使用が認められた
事から7月1日を「AEDの日」、そして7月を「AEDの月」
とした。
AEDを中心とした救急蘇生の普及の啓発を推進すると共に、
命の大切さを再確認して頂く全国的な市民運動を呼びかけ、
1)財団全国AEDマップに登録された「AED設置場所」の
情報の信頼度を高める。
2)AEDが情報通りに設置されているか、現場確認をする。
(現場に行っても現場の扉が閉まり使用できない)
3)AEDの使用方法を含めた心肺蘇生や応急手当をさらに
普及する。(講習会、勉強会が催されているか)
これらが、まだまだ一般市民に知らされていないのが現状
で、救急車が到着までの応急措置が実施されれば、多くの
尊い命が救われるのではないか、、、これが願いである。
我が学区(町内でも)では毎年「防災訓練」が実施され、
緊急時の避難訓練、災害や事故等に対処する訓練を行って
います。
消防署(地域消防団)が主催し、避難誘導から始まる各種
訓練を実施している。
災害事例講話、耐震家具の固定、避難誘導簡易担架、簡易
トイレ組立、消火器実施訓練等が行われ、その中にAEDの
取り扱い方の講習会も行われる。
消防団から、機器の仕様、使いかたの説明があり、その後
に町内参加者(お年寄り、男、女、親子連れ、誰でも)が
実施訓練をした。2か所に分かれ、消防団員が付いて丁寧
に指導していた。
ここ数年、コロナの影響で訓練は中止となっているが是非、
実施して貰いたい。
学区内に在るAED設置場所を確認してみると、コンビニは
(24時間営業)使用可能だが、病院や学校、コミセン等
は夜間は閉じて出入り禁止(使用不可能)である。
止むを得ぬ様だが、イザという時どうするか、一考要だ。
今日の1句(俳人の名句)
生きのびてまた夏草の目にしみる 徳田 秋声