「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

年末気分

2007-12-07 22:30:59 | 今日のできごと
年末気分になってきました。

店の隣の中央公園も、大きなツリーがライトアップされてますし。

来年の教室のことも考え始めたせいか、

早くも気分は、年の瀬。

それまでに終わらせたい仕事がたくさんあるので、

それらが終わらないと、のんびりと大晦日を迎えることができそうもありません。

たぶん、多くの方が、そんなところでしょうね。

頑張りましょう、皆さん。


今日の「香港甜品」は、暇でした。

「Yakko」は、すごく忙しかったそうです。

バターも無事入荷し、さあ作るぞ!と、娘は張り切っていたようですが、

忙しすぎて、まったく製造できなかったとか。

「クッキーが、全然ない~」と、焦っておりました。

忙しすぎるなんて、贅沢すぎる悲鳴ですね。

それに比べて、「香港甜品」は、「お客さん、来て~!!」と、叫んでおりました。

この叫びが、県内にとどろきますように。


年末になると、出費も増えますよね。

この年になると、貰うことはほとんどなくて、あげる一方。

懐寂しい初冬です。

そんな折、母から「お誕生日プレゼント」と、一万円もらいました。

まるで、子供のように嬉しくて「やった~っ!」と、はしゃいでしまいました。

金額ではなく、「おこづかい」(誕生日プレゼントなんだけど)を貰うってことが嬉しいのです。

だって、もう母しか、私におこづかいをくれる人はいないのだもの。

子供の頃は、祖母や祖父がいて、おじさん、おばさんもいて、

お正月ともなれば、「どこに行ってお年玉をもらうか?」と算段したものだけど。

その昔、私におこづかいをくれたおとなは、今は、もういない。

そして、私が、その「おとな」になった。

こころは、子供のままなのに。


年末だからかなぁ。

子供の頃、祖父母の家で過ごしたお正月が、

古い写真を見るように思い出されます。

なにひとつ、不安もなく、平和な心で過ごしていたあの頃が、かけがえのない大事な時間だったと、今になって、そう思います。

そして、亡くなった父が、おどけて手品を披露したり、ハーモニカを吹いたりしたお正月も、

涙が出るほど、懐かしいです。