「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

心配でたまらなかった

2018-07-19 08:19:18 | 今日のできごと
昨日は、11時前に母の所に行き、一緒にランチを食べる予定でした。

いつもなら、私が来るのを待ちかねて、そわそわしている母。

ところが、昨日は、リビングにいない。

トイレかな、と思って、

その前に、父の仏壇に手を合わせようと母の寝室に行くと、

パジャマのまま寝ている母。

声をかけて、母を起こし、「どうしたが?しんどいが?」と問うと、

「ああ、裕子さんか」と、母。

「大丈夫?」と聞くと、「大丈夫」と母。

(あー、びっくりした)

「しんどかったら、食べに行くの止める?」と聞くと、

「行くよ」とのこと。

よっこらしょと起きながら、「裕子さん、わたしゃあ、もういかんぞね」と母。

「もういかん」「役に立たん身体になった」「先が見えてきた」「こんなになるとは思わんかった」

が、母の繰り返して言う言葉。

その一言一言が胸に迫る。

(そうだね、でも、みんな同じ道を行くんだよ。私だって、そう遠くない先に、今の母と同じになる)

そんな言葉を飲み込みながら、「じゃあ、頑張って、ご飯食べに行こうか」と、促す。

トイレに行って、着替えを手伝って、準備を整えて、いざ出発。

いつものふるさと館で、お弁当を食べる。

母は、半分くらい残す。

このところ、体重がかなり減っている。

食欲も落ちているよう。

動きも、やっとのことで動いている様子。

見ていると、切なくて、悲しくなる。

先週会った時と比べると、格段に体力が落ちているよう。

この体力の低下や、動きの低下は、ただの老化とは思えない。

私が思うに、レビー小体型認知症のせいだと思う。

レビーは、パーキンソン病の症状が出るので、母はそれが進行しているのではないか、と感じる。

来週は、病院の日なので、先生に相談しようと思っています。

パーキンソン病の薬(メネシット)を増やせば、改善されるのか?

きっと、先生が良い選択をしてくれることでしょう。

少しでも、母の日常が、ハッピーでいられますように。



昨日は、家に帰ってからも、母のことが心配で、心が晴れずにいました。

「どうしたらいいんだろう?」「私に何ができるんだろう?」

そんな考えが、ぐるぐる頭の中を巡って、止まらなくなっていました。

「うちに来る?」と聞いても、「行く」とは言わない。

最近は、「施設に入る」と言うようになり、

一人暮らしの限界を感じているようです。

このところ、「遺言」めいたことを私に言うようになり、

「〇〇は、こうして」「××は、こうして」と、言います。

「私に言われても困るから、紙に遺言を書いたら?」と言うと、

「もう、よう書かん」と言う。

ずっと前から言っていたのに、書かなかった母。

それなのに、今になって、「もっと前に書けば良かった」と言う。

あまりに、ずっと言うので、私が代筆をして、メモ書きしましたが、

書くことは、とても重い事実になります。

書く私は、責任重大。

私も、自分のことは元気なうちに(笑)書いておかなくてはと、痛切に感じました。




今日は、デイサービスの日。

楽しみにしているデイサービスなので、少しでも元気になれば良いけれど。



人はいずれ、年をとり、不自由な身体を抱え、誰かの世話になりながら、死んでいくもの。(事故や突然死でなければ)

母も同じ、私も同じ。

今、生まれたばかりの赤ちゃんも同じ。

これからは、逃れようがない。

嘆いても仕方ない。

そうは思っても、衰えていく母を見るのは辛いもの。

もう過去には戻れない。

今を、楽しむしかないのでしょうね。





今日も、暑い一日になりそうです。

涼しくして、お過ごしくださいね♪