「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

深く反省。

2018-07-25 07:59:20 | 今日のできごと
おはようございます。

今日も、酷暑になりそうな朝です。

ワンたちの散歩は、6時過ぎに出かけたのですが、それでも、空気がねっとりとまとわりついて、

歩いているうちに、汗がタラリ💦

日陰を探しながらの散歩ですが、身体にこたえます。




タイトルの「深く反省」は、母のことです。

昨日、いつも行く病院(2軒の病院を定期的に行っています)に、行ってきました。

前にも書きましたけど、最近の母は、まったく元気がなく、しかも身体も動かないし、

食欲もないせいか、どんどん痩せてしまって、

とっても心配していました。

私は、ただの老化ではなく、認知症のせいと思っていました。

なぜなら、変化が、あまりにも急激だったから。

つい最近まで、デイサービスでの出来事をハイテンションの笑顔で話していたのに、

先週か先々週あたりから、突然ドヨーンとなり始めたのです。

そこで、病院の先生に、そのことを伝えました。

すると・・・先生はおもむろに、母の腕を触り、皮膚を持ち上げ、引っ張り、持ち上げ、引っ張り・・・

「脱水症状を起こしてる」と言うではありませんか。

「えっ、脱水?」

「熱中症です」とのこと。

もう、びっくり。

なぜなら、母は人一倍、熱中症には注意していたから。

エアコンは、リビングも寝室も付けっ放し。

快適な室温。

ペットボトルにストローをさして、ベッド脇にも、リビングにも、ダイニングにも、

あちこちに置いて、いつも水分補給しているし、

ランチを食べに行っても、すぐにお水を飲むし、食後のお茶も、しっかり飲むし、

私以上に、水分は摂っているのです。

「今すぐ、点滴をしましょう」と、先生。

そして、1時間、点滴。

その間に、支払いを済ませたり、病院外にある薬局に薬を貰いに行き、

ついでに、OS-1を買い、車まで運び、

点滴が終わった母を見ると、心なしか元気。

「どう?」と聞くと、「わからん」とのこと。

それから、安芸まで送り届けて、ふと母の腕を見ると、

なんと、シワシワだった母の腕が、ふっくらとみずみずしくなっているのです。

もう、朝とは雲泥の差。(びっくりです)

「お水、しっかり飲んでよ。OS-1も、飲んでよ。冷蔵庫にいっぱい入れちゅうきね。」

「うん、わかった」

「一日に、1500CC飲まないかんがやって。先生が言よったよ。このペットボトルが500やきね。

これが、3本で、1500CCやきね。3本で。」

「おっと、たまるか」と、母。(笑)

その後、スーパーに行き、ポカリや、他のイオン飲料や、スイカ(水分が多い)、パックのおかずを買い、

母に、しっかり食べてよ。お水も飲みたくなくても飲んでよ。と言い置いて帰ってきました。

それから、2時間後、母から電話。

「すごく体調が良くなってきたよ。それにねー、腕のシワがのうなっちゅう(なくなっている)」と、

元気いっぱいの声。

「そうやねー、腕のシワがなくなっているのは、気づいていたよ。やっぱり脱水だったんだね。

危なかったね」などと話をしました。


母と一緒にいる時は、始終、水分補給を気にしているのですが、

(出掛ける時は、母用の水筒と自分用の水筒を持って、こまめに飲んでもらっていたけど)

まさか、熱中症になっていたとは。

深く、深く、反省しました。

気付かなくて、本当にごめんなさい。

そして、食欲不振のことは、認知症のパーキンソン病の薬(メネシット)のせい、と言われました。

「本当は、メネシットを飲ませたくないのだけど」と、先生もおっしゃっていました。

これから先、母の様子を見て(かなり体重が落ちている)、先生に相談しようと思っています。



徐々に介護が必要となってきた母。

「夜須に来る?」と、昨日も何度か声をかけたのですが、返答なし。

「私が泊まりに行こうか?」と、言ったら、「その言葉を待ちよった」と、上機嫌。

いやいやいや、今までも、何度も「泊まりに来ようか?」って言いましたけど。(笑)

「私はどこかに行きたいが。目先を変えたいがよ。ここにいるのは息が詰まる」と、言っていましたよ。(^ ^)

まっ、そのことは言いませんでしたけど。(笑)



何はともあれ、母が少し元気になったし、原因がわかったので、ホッとしました。

今朝も、さっき電話したら、「調子いいよー」と言っていたので、

しつこいくらい「冷蔵庫のペットボトル、ちゃんと飲んでよー。あんまり冷やいと、喉を通りにくいき、

室温にして飲んでよー」なんて言って、電話を切りました。


今朝の新聞に、高知市の74歳の女性が、熱中症で亡くなったとか。

人ごとではありません。

母も危ないところでした。

これから、しっかり目を光らせて、母の様子を観察していこうと思っています。



皆さまも、お気をつけて。