田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

軽自動車に乗り換えさされそうだ

2020-05-25 | 日々の暮し

もうカシワバアジサイガ咲く時期になった(画像クリックで拡大)

車の点検に行くとエンジン冷却用のホースににじみがあり、いずれは液漏れが発生するという。
当たり前じゃろう。
ホースの交換には3万円弱が必要との見積もりが出た。
部品の取り寄せと交換には1日必要とのこと。
予定表を持参していなかったので帰宅してから修理日を決めることになった。

家でそのことを言うとカミサンが「軽」に買い替えろという。
確かに今の車は10年以上乗っていて相当に古い。
一年後に来る車検前に乗り換える心づもりでいた。

だが、それなら今その車に出費するのはムダ金になると主張するのだ。
更に、もう遠出もしないし歳、維持費を考えれば安全装置付きの「軽」だという。

「年齢的に逆走、暴走ジイサンになる可能性を考えんとあかんで。維持費も考えたら安全装置満載の『軽』にすべきや」(勝手に決めるな)
「次の『軽』が人生最後の車になるんやろなあ」(勝手に決めるな)
「歩いて数分のところにあるホンダやったら近いし何かと楽やで。今月中に決めたらどうや」(勝手に決めるな)

散々今の車と小生を「足」に使っておいて何を言うか。
とはいえ意見には一理ある。
押されまくっている。
トヨタに修理はしばらく見送るとの連絡を暗~い声で入れた。
(そのうち車、なくなってるぞ)

その後、徒歩数分のホンダ自販に行って何種類かのカタログを貰ってきた。
虫メガネも駆使しながらカタログの小さな文字を読んでいるが自社製横文字が多くてイメージが湧かない。
(もっと簡単に書け!)

真赤な可愛い「軽」を転がしている自分を想像すると楽しい。
ま、「赤」には反対されるだろうが。
どうなることか。
結局はカミサンの描くところの絵になってるんだろう。

ホースの液のにじみがこんな展開になるとは一寸先は闇である。