▲今や骨董品となった「唐箕」を使った籾の選別体験
孫娘は田植、稲刈りと体験学習し今度は籾の選別体験をしたという。
道具は江戸時代からある「唐箕(とうみ)」という木製の選別機。
今もこんなのがあったのか!
現代では高性能機械で処理するから唐箕など知っている人は少ないだろう。
子どもの頃、爺さんがやっていたのを記憶している懐かしい道具だ。
▲江戸時代の唐箕(ウィキペディアから)
唐箕は手動式風車の前に籾などを落とし風圧で重いものと軽いものを選別するという簡単な原理。
この原理を実用品にまで仕上げた江戸時代の人は偉い。
懐かしいものを見せてもらった。