田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

83歳の挑戦

2022-03-15 | 日々の暮し
堀江謙一、マーメイドといえば懐かしい名前だ。
彼は1962年5月12日に小型ヨット「マーメイド号」で西宮を出港し8月12日にアメリカ・サンフランシスコに入港した。
23歳で単独無寄港太平洋横断を成功させた。
(当時は出入国管理の関係でいろいろあったがサンフランシスコ市長は寛大だった)



あから60年。
83歳で再び単独無寄港太平洋横断を目指し今日、出港地となるサンフランシスコに向かった。
今回は60年前と逆のルート。
約3か月間、孤独な闘いが始まる。
ヘミングウエイの「老人と海」で夜、老人が揺れる小舟の上で自問自答するシーンが浮かぶ。
何とか乗り越えて日本の港に雄姿を現して欲しいものだ。
挑戦する意欲が元気を作り、元気が挑戦する意欲を作る好循環。
関西高齢者の「星」になってもらいたい。


▲ピンクがホトケノザ

気温が上がり畑では草が待ってましたとばかり一斉に伸び始めた。
地面に緑が広がっていくのが分かる。
ホトケノザが我が世の春状態になっている。
今は目の関係で草刈機が使えないので辛抱中。
そのうちに・・・刈る!