田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

二人とも目がかすみ星は二つに見えるのだ

2021-10-15 | 家庭菜園

▲これを広げる。玉ネギ苗50本植えられるか

先日、玉ネギの苗を50本買ってきて根元を湿らせた新聞紙でくるみ日陰に置いてある。
いつまでもこの状態はまずい。
畝作りをした。
50本ぐらいの畝は軽いものだ。
今年は半分の量に減らしたから楽ちんだ。
もっと体力がダウンしたら、草も友だちの自然農法に方針転換するぞよ。


▲こんなところにもオギザリス

隣で大根の世話をしていた男性と高齢者会話をした。
「片方の目が霞む。霧がかかっているよう。もう片方で星を見たら車のライトのように二つに見える」
「オレも同じやぞ。乱視と白内障ではないか。白内障の手術は同年代の者は沢山してる」

皆歩む道とはいえ難儀なこっちゃ・・・というより煩わしい。
気力で治せ!無理か。
病気と思うから病気なんじゃよと言えたらいいのにね。
(これは病気というより故障というべきかも)

夕方のハプニング

2021-10-14 | 日々の暮し

(イラストはWEBから)

薄暗くなり始めた頃、村人からの携帯が鳴った。
深刻な声で門まで出てきてくれと言う。
何が起ったのかと出ていくと「あそこに人が倒れているのでは。一緒に確認に行こう」
彼は軽四で稲刈りから帰る途中、人が倒れているような気がしたという。

一緒に確認に行くと小柄なオバアチャンが路面にうつ伏せに倒れていた。
顔から血が流れている。
路面で切ったのだろう。
起き上がれない。
たまたまゴミ集め場に来たカミサンがバスタオルをとりに帰り枕がわりにした。

村では見かけないオバアチャンだ。
住所、名前を聞こうとしたが「分からない」で要領を得ない。
気が動顛してるのだろう。
とにかく救急車を呼ぶ。

何事かと数人が集まってきた。
薄暗くなっているので車に轢かれる危険を回避するためオバアチャンを囲んで立った。
携帯が落ちているのを見つけた若者が自宅の電話番号を調べ家に連絡してくれた。

やがて救急車がやって来た。
連絡を入れた家人も来た。
搬送先の病院も近くに決まった。
たいしたことがなければいいのだが。

驚いた夕方になった。
① 一人で散歩に行く時は身元の分かるものを持っていることが大事です。
② 二人いると対応が早く確実です。

退職前には想像しなかった生活

2021-10-13 | 日々の暮し
会社を退職してからその当時には考えられなかった生活になっている。
まず、いろいろな世話役を仰せつかって地域には名を覚えてもらった。
地域のことは理屈では片付かない煩わしい面が多いので近づかないと決めていたのにあっけなく陥落してしまった。


▲草刈機はチップソー用とナイロンコード用の2台を使用。一台は超古い

次に親の遺した畑などの管理だ。
そのためには道具が必要である。
それらの修理、改造にはまってしまった。

勿論、トラクターのような大き機械はないが小物はそれなりにある。
納屋には部品や電動工具が散乱している。
だが、どこに何があるのか分かっているのだ。
ここにいるとあっという間に時間が経つ。
納屋はボクの遊び場である。


▲単純な構造なのに何故うまくいかないんだ!

今日は叩き出し式のナイロンコードカッターの修繕にとりかかった。
単純な構造と舐めてかかったがどうもうまく直らない。
何かを見落としているはずだ。
夕食になったので食卓の上に置いて眺めていたら叱られた。


▲裏側の剪定

そうそう、電動バリカンの刃を研いだ。
試しに植え込みを切ったら「それなり」に切れた。
年齢を考えて小さいのに買い替えたがモーターのパワー不足がストレスになる。
バリカンでいえばボクの薄くなった髪を切るパワーしかないのでは。

退職前に描いた図ではないが今の生活にそれなりに満足しつつある。
いやいや、これから一花咲かしたろかい!
おっと、それは無謀というもだ。

ささやかな満足

2021-10-12 | 日々の暮し


連絡事項のメモなどが郵便受けに入れられる。
郵便受けには裏蓋がついているが回覧板など固くて大きいものが入ると裏蓋が押されて開いた状態になる。
風の強い日などは中の小さなメモ書きなどは吹き飛ばされてしまう。
実際そういうことが二度あった。
何とかせねばならない。


▲このように裏蓋が開いたままになって風で軽いものは飛散する

ストッパーの金具に鍵をかけるのは開閉が面倒だ。
紐で括っておくのも一々解かねばならず面倒だ。
何かを差し込むものがあると楽ではないかと適当な金具を探したが見当たらない。
そこで思いついたのが竹。
これなら畑に嫌というほどある。


▲竹の細枝を差し込んで開かないようにした

剪定バサミで適当に切って突っ込んだら手頃でぴったり。
抜き差しするだけなので片手でできる。
誰かお洒落だなと言ってくれれば付録がつくのだが(ないか)。
ちょっとした成果に満足する小市民(町民)であります。

柿食えど鐘は聞こえず

2021-10-11 | 日々の暮し

▲放置されているのか徒長枝だらけだが実は生っている

柿の木は昔、どの家の庭先にもたいがい一本はあったもの。
貧しい頃は装飾より「食べれる」という実用性が優先された。
我が家にも横の空き地に大きな木があったが学生の頃に切られて消滅している。

家までの道を変更して歩いていたらトラクター格納庫の横に柿の木があった。
手入れ不良で徒長枝だらけだが実は生っている。

枝の柿を見ると秋だなあとの感慨が湧く。
当地には、正岡子規が残した「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」という句がある。
法隆寺近くの茶店で詠んだものとされる。

だが、今は柿の木は減り、時を告げる法隆寺の鐘も聞こえない。
(農作業の時、これは便利だったのに)
騒音ということで止めたのかな。
情緒がなくなったなあ。
現代は情緒を削ぎ落とすことばかり。

民間を報道事業から排除するのか

2021-10-10 | 日々の暮し

▲コキア

皆、右向け右!左向け左!

中国政府が民間企業が報道関連の事業に参入することを禁止する方針を明らかにした。
国家発展改革委員会が公表したもので新聞やテレビ、ネットメディアなどの報道事業に民間企業が参入してはならないとしている。
また、民間企業が政治、経済、外交、重大な社会問題などを発信することも認めない。
10月14日まで意見を募集するとしている。

明らかに政権批判を押さえつけるのが目的だ。
日本でこんなのを明らかにしたら即大騒ぎになるだろう。
そもそも憲法違反になろう。
ところがそうした方針を明らかにできるところが中国である。
広大な国土と膨大な人口、様々な民族を抱える故、そうでもしなければ統治できないということか。
だが、こうした方針は時代の流れに逆行する反動だ。

どんな事情があるにせよ権力の都合のいいことだけを聞かされ続け気付けば皆一緒に悲惨の道を・・・なんてのは嫌ですねえ。

オリーブの実

2021-10-09 | 日々の暮し

▲オリーブの実ができている

明日は朝から神社の清掃作業がある。
雨なら中止なので雨乞いをしている。
体調不良なもので。

鉢植えのオリーブの木に実がなっている。
小さく細い木でも実ができる。
自分を忘れていない!


▲木はこんなに小さい

朽ちていく車

2021-10-08 | 日々の暮し


朽ちる軽トラ。
いつまでこの状態なのだろうか。
成仏できんだろう。
かっては仲間として一緒に働いてくれた車なので綺麗に始末してやれよ・・・と言いたい。



その近くにカラスウリがぶら下がっていた。
物悲しい晩秋を連想させる。
あっというまに初冬となろう。
時間とは過酷なものである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨夜、千葉県北東部を震源とする地震があった。
二つのプレートが沈み込む複雑な場所という。
首都も震度5強・弱で影響が大きかった。
最近、日本のあちこちが揺れている。
列島の周りは地震の巣の様相をていし出しているのではないか。
他のプレートの動きに影響しないことを願う。

考え似てる

2021-10-07 | 日々の暮し


某団体の関係で13時30分に関係者と図書館のあるホールで会うことになっていた。
ついでに夫婦で借りている本の返却もする予定で行った。
するとどうだ。
会うべき人が本を数冊手にして出てきたではないか。
「コロナから本を読むのが習慣になってね」
笑ってしまった。

家に戻って畑の草刈り開始。
愛犬亡ハナの墓が草に埋もれているので最初にそれを救出。
ナイロンコードを使ったがカッターの調子が悪い。
イライラしてきたので切り上げ。
カッターはシンプルな方が壊れなく安心感があるので交換した。
続きは明日だ。
草刈が趣味のようになってきた。

オギザリスにかこつけて

2021-10-06 | 日々の暮し

夕陽に映える鉢植えオギザリス

青森、宮崎と強い地震が続く。
日本列島が地震に包囲されつつあるようだ。
列島周辺、歪だらけということかい。
不気味だ。
これが現実になれば圭・眞子さんの結婚にまつわる喧しい話しなど吹き飛んでしまうだろう。

鉢植えオギザリスが咲いている。
雑草であるカタバミの仲間だ。
花言葉は「決してあなたを捨てません」「輝く心」。

畑に入り込んだら雑草のように取っても取っても生えてくる生命力の強さが言葉の由来。
「輝く心」は、昔、真鍮や鉄製の仏具をカタバミで磨いていたことからきたものらしい。
圭・眞子さんもその意気でやったらいいと思う。
人生に重い責任を負うことになるが男女の仲は他人には如何ともし難い。
おっと、雑草にかこつけるとは不敬罪になるか。

今年も変わらずコスモス揺れる

2021-10-05 | 日々の暮し


内閣は変わりましたがこちらは今年も変わらずコスモスが咲きました。
秋空の下、風に揺れるコスモス、いいものです。



衆院選挙の日程が決まりましたね。
公民館を10月30日に全施設使用の予約をしていましたが、その日が投開票日の前日になったため使用許可を取り消す旨の通知が入りました。
今後のこともあるので決定に逆らうわけにもいかず了承するしかない弱~い立場です。
日を変更すると前提条件が変るので大幅に考え直さねばならなくなりました。
(今まで何やったんや。時間返せ・・・と叫びたい)
朝からバタバタの一日となりました。
そんなわけでさっそく岸田内閣の影響を受けましたわい。
やれやれ。

ルビーの輝き

2021-10-04 | 日々の暮し


畑のザクロを一つ持ち帰った。
種の占める部分が多いので食べにくい。
なので毎年放置してある。

実はルビーのような色。
保存できるように加工できれば部屋のワンポイントの飾りにできそうだ。
だが、そんな術は知らない。
残念ながら土に帰るだろう。


唐箕って知ってますか

2021-10-03 | 日々の暮し

▲今や骨董品となった「唐箕」を使った籾の選別体験

孫娘は田植、稲刈りと体験学習し今度は籾の選別体験をしたという。
道具は江戸時代からある「唐箕(とうみ)」という木製の選別機。
今もこんなのがあったのか!
現代では高性能機械で処理するから唐箕など知っている人は少ないだろう。
子どもの頃、爺さんがやっていたのを記憶している懐かしい道具だ。


▲江戸時代の唐箕(ウィキペディアから)

唐箕は手動式風車の前に籾などを落とし風圧で重いものと軽いものを選別するという簡単な原理。
この原理を実用品にまで仕上げた江戸時代の人は偉い。
懐かしいものを見せてもらった。


税収確保のために

2021-10-02 | 日々の暮し

                      (webから)

10月から色々なものが値上げされた。
タバコもその一つだがその原因がふるっている。

禁煙のムードが高まり喫煙者が減少
(喫煙場所は死滅同然)
 ↓
タバコの販売数減少
 ↓
(政府)タバコの税収2兆円は維持したい
(JT)減収を何とかしたい

 ↓
値上げしたれ!・・・・今回はこれ
(今のご時勢、反対運動は起こせんだろう)
 ↓
更に喫煙者減少
 ↓
また値上げしたれ
(そのうち高所得者の嗜好品になる)

いい商売です。
これにつけ込んでそのうち「闇」タバコが出回るかも。
反社会勢力が新たな資金源にするかも知れませんな。
これこそ買ってはいけません。

ここまでくれば前進あるのみ

2021-10-01 | 日々の暮し

▲本当に強風圏に入っているのか

台風16号の強風圏内に入っていたがたいした風ではなかった。
普段と変わりなし。
木枯しの方が激しいくらい。

宮内庁は秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんが今月26日に結婚すると発表。
同日婚姻届を提出し晴れて夫婦となられる。
なお、眞子さまは複雑性PTSD(的外傷後ストレス障害)の状態であることも分かった。
この数年、自分の人生が壊されるのではという恐怖心に襲われていたのだろう。

ここまでくれば台風一過の気分で進むのみ。
思い描く家庭を築かれることを望む。
旦那は身にあった生活をし妻をしっかり護ってやりなさいよ。
老婆心ながら。