やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

ノーベル平和賞

2009-10-10 | 歴史・文化
オバマ大統領のノーベル賞受賞報道には一瞬驚いた。驚いたのは他ならぬ本人との報道もあるが、さも在りなん。
一方、中国が国慶節で一大軍事パレードを挙行し、ミサイル戦略を誇示した。
中国のすぐ近くにある沖縄基地は、大量のミサイルで攻撃されたら、その機能を発揮できなくなる。冷戦時代、ベトナム戦争などに対応した沖縄基地の必要性から大きく変わった今日、基地移転は当然のシナリオでしょう。
しかしながら、移転費用の問題は大きい。
オバマ大統領がプラハで核削減を唱え国連で核不拡散・核軍縮決議に成功させたのは、行き着くところは、リーマンショックで破綻した台所事情によるものと推測される。
中国としても、成立60年周年を盛大に祝った後は、軍事力の増大を押さえて、社会安定・発展にその費用を回さざるをえないでしょう。
大統領は最高の栄誉とともに、重い責務を背負うことになったが、「You can!!」