コロナ感染の「第3波」は、峠を越えつつある。非常事態宣言発令を決めた1月7日時点で、7500人余りだった。
こんな中、東京を含む1都3県で、緊急事態宣言発令の頃には、新規感染者数が特に増えており、医療崩壊も起き始めていた。(→こちらの報道)
1月5日、全国の新規陽性者数は4915人と。1日の新規陽性者が2000人を超えたのは11月18日で、1月8日には7863人まで増えた。1月11日の週以降、減少している。全国の一日の新規感染者数は、2月2日には約1780人まで減少。→下記の全国感染者数のグラフを参照。
宣言解除の基準について、西村康稔経済再生担当相は当初、東京は「新規感染者数が1日当たり500人」を下回るのが目安と説明したが、後に「500人を下回っても直ちに解除するということではない。病床の状況などを総合的に判断する」と軌道修正。
東京の直近の新規感染者数が今月1日は393人、2日は556人と推移する中で、政権は延長方針を決定した。栃木県を除く10都府県で3月7日まで1か月延長することになった。
菅義偉首相は発令時に「1カ月後には必ず事態を改善させる」と明言し、新規感染者数は減少傾向にあるが、解除には至らなかった。→こちらの報道
経緯:
2021年1月2日 1都3県(東京 埼玉 千葉 神奈川)が非常事態宣言発令を要請→こちらの報道。
2021年1月7日 「菅首相 1都3県に緊急事態宣言 あすから2月7日まで」→こちらの報道
2021年1月13日 7府県に緊急事態宣言 対象地域拡大 期間は2月7日まで→こちらの報道
日本全体・北海道・東京・大阪の新規感染者数のグラフを見てみよう。
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最終的には、10都府県が、緊急事態宣言が継続し、栃木県だけが外れた。→こちらの報道
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緊急事態宣言解除の目安として、ステージ3以下との話も出ているが、統一はされていない。→こちら
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