前に労働許可+居留許可取得について書いたが、オランダ到着2日目の初仕事は、オランダ北部のDen Haag とDelftの間にあるRijswijkという街にあるImmigratie-en Naturalisatiedienst (Immigration and Naturalization Service) Officeへ出向き、正式居留許可を取ることです。
日本で仮滞在VISAの申請時には許可は出ており、1)パスポート、2)入国時にMVVの上に入国日のスタンプを押してもらった箇所の写し、3)戸籍の翻訳したもの(生年月日の証明用)、4)写真、5)オラン企業との雇用契約(原紙)を持って出かけた。
オランダ南部から片道2時間45分(途中2回乗り換え。往復5時間半)かけ、やっとRijswijk駅にたどり着いた。みぞれ交じりの雨の中、傘を忘れたので、タクシーに乗ろうとして、運転手に事務所の名前を示したら、この先の角で5分もかからないから歩いて行けと言われ、運転を拒否された。しぶしぶ歩かざるを得なかった。事務所にたどり着いて、サービスでエスコートしてくれる女性を待つ間、時間があったのと暖房が効いていたので、濡れたコートは少しよくなった。
手続きは5分もかからずに終わり、しかも、苦労して準備した戸籍の翻訳書は不要と言われ、延々と時間をかけ、ここまできたのはなんだったのかと頭の隅に引っ掛るものが残った。まー、これで明日から出勤して働くこともでき、給料ももらえることになるので、我慢するか!?
手続きの券をもらい呼ばれるまで、サービス会社の女性と雑談をしていた。感じのよい婦人だったので、少しは慰めであった(^_^;)
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